私が、容易に受け入れられないもの。
人は希望をもって生きる。
人は死んでも良い。
人は、と人を語るもの。


死後は、誰も、経験していない。
となると、
生すらも、経験していない気もす ....
雑踏が、病死した町に流れる。空想上の子供が、まるで、のた打ち回ったような、町の静けさとあいまって、生死の雑踏である。全てが合掌のようにも聞こえるので、町中の老人は、神の頂で、天を打つ。
病死している ....
それが どうと 言うものではない
酷く 躁鬱の 夏
私らの 紀元は とうに過ぎた
・・・夏
季節は 変わらない ただ 灯篭を持った
数人の 女が
そこで 止まる
一つの 輪
数人の 女 ....
そうして 又 やって来た
そうだ 今日という 現状の
悪行を 必ず 果たしたという
確立が 天秤に かけられ
多くの 雛人形の 影 が
見て取れる

俺達である という 現状は
生死に ....
六崎氏のいじめ雑考を見て、一応、自分のいじめ感を書こうと思う。
補足しておくところがあるとすれば、人には個々の性格があり、六崎氏は本当に薬でラリってたんではないかと思うぞ。ちょっと考えれば、色んな視 ....
表面上に 浮き上がるものなどない
全ては 湖水の 氷よりも
薄く
肥満で
蝿の ヴァレリーナが 
水の 上に 卵を 羽化させ
面からは
雷雨が 落ち
うう 私達の 澱んだ大気は
十代 ....
鐘が 鳴る やけに 陽気な 音じゃないか
まるで 私が 処刑に 出るかのような
寺か ヘドロの 街かは 知らないが
鐘が 鳴っている 

街中の 人々が よれた 服を 着ては
賛美歌を 歌 ....
雪が 積もる 深く 俯き加減にも 見え
男の 目にも 積もり
大海の 中に 沈む 一人の 女にも 積もる

今日は アップしたりダウンしたり
酷く 酩酊にも 似た 感覚の中での
交尾
不 ....
詩人が仕事をする方法。という題である。因みにお酒が少量入っているので、多少乱文になるし、観念的になるかもしれないが、お許し願いたい。

先ず、私がお勧めするのは、路上生活者である。

近所の公 ....
私達 決して とせぬもの
短い 亡霊の 手足を 取れば
世界へと 変わる
亡霊の 手足など とるな
現存していないものなど ないのだが

私達 決して 外せぬもの
それは 存在しない 全 ....
俺は、恋愛詩を書く奴の頭脳から太陽が覗けてみえる。
誰だって、本能より、早くは走れないだろう。
だから、そいつ等の太陽は、幾千年の歴史の真実。
毎日、浮かび上がっていた。
毎日、行ってきた。
 ....
太陽が、浩々と照らしていた。心地よい晴れ具合の下に、喪服を着た葬列があった。棺はなく、代わりに僧侶が、数人の焼け爛れた顔の男達に抱かれていた。雲などない、明るい五月晴れの中で、僧侶の今際の言葉のような .... 老いた 犬のような
祈りの 尼僧が 近寄ってくる
手には ガラスの 数珠
遠くには 私がいる
広がる 土地の中での
ああ!
私は 男だったのか?

・・・いいのか
尼僧よ 姓を 捨て ....

1 2 
音色が あざ笑う
3 4
時が 刻まれる
1 2
繰り返し 消える 運

黒い ビロードの 生地の中を 這いずる トカゲ達に
官能などない!
蝶は 沖縄の 基地から  ....
禁欲の 雲雀
邪宗の 太陽の 金泥する様よ
ああ 曇った 日差しが
真実の 雲雀を 照らす
私は まぶしい
新しい 禁欲が
感情の 閉鎖が
閉じこもり気味の
女と 子供達よ
君らに  ....
生まれて きた それは 事実か?
生まれたのだろうか
産む という 行為に
認められた 事実はあるのか?

生を 肯定すべきか
あの 夕陽に 飲む 女の声
死から 生まれてきても
それ ....
永遠 今日 僕は 永遠を手に入れた
ナニがって? 番がった 満月さ
行ってしまった 日々だ

永遠 死すべき 過去を 排除せよ
孤高の ハルシオン
ああ 永遠は 行ってしまった
行ってし ....
自殺しよう 自殺しよう
世界は 死ぬために 生きている
死後は 又 現状の 世界が 待つ
一本の 木のように
枯れ果て ロープが ぶら下がる 木のように
サディスト も マゾフィストも
い ....
あんたを 失う事など 出来はしない
錠剤である事の 両親
暗い 田舎町の 虚無僧の 死骸
朽ち果てているから 面白くて 何度も こき下ろす
口が 開く 
ゲロの 頂点に 立つ 日本猿の うな ....
俺が、音色であれば、彼は、天使になりえたものを。
旭日は上がる。どこへでも。全ての人々のやつれた眼孔に落ちる太陽の醜さよ。そう、だから俺は太陽が好きだ。
孤独は、行ってしまった人さ。なぁ、お前。
 ....
現存する 物がある
爽やかな 秋風は
俯き加減に 私を
現存させ
凍らせる
誰もが 現存しているのに
私は まるで 夏の
疎ましい なめくじのように
現存している

やけに 大掛か ....
毎日 走る 音
じじじ
火の 燃える音

そんな日は
海を 見に行こう
旭日の 病気
病んだ 太陽の
走る 音

じじじ

寒風が 良寛を 屠った
それは
それで
良い事 ....
病んだ 我々は 苦渋の 元に
ようやく たどり着く 場所は
母胎
偽善である事の 母胎
父親である 現実から 逃避せよ

溢れておる
我々の 病気は 道路に はびこる
伽藍の 抱擁
 ....
打て
打て

撃ち殺せ

死人の 群れが 大海を わたる時
隠避な 音色が
打て
打て

砂漠の 平穏
深海の 戯言

愚者たる およそ 全てに いたる
寂しさを 求めよ
 ....
助けてくれ
頼む
俺は 幸せなんだ
幸せなんだ
助けてくれ
非常口から
突き落とす
真似だけしてくれ

・・・天使達は
皆 早朝に 羽をひろげ
俺は 
死んでいた
首を くく ....
生き残った太陽の 山岳信仰
恐らく 我々の 旭日は 肯定だ
全てを 信仰へと 受け止められ
廃車の 並に 乗り
向かうべき 場所は 汚水入れ

今日 障害者を 見た
その 香りは 太陽の ....
中天竺村の人は熱かった
その 思いは 汚れていたが
一度 村の 男衆が
女と 亀を 救い
だが
人は 語らねば
人は 端的に 救う事を
やめねば

女は 立っていた
さりとて 美し ....
私が 最古の 男として 存在した 後
私は 言語を 食ったので 男は 女で
私は 死んでいるんおで 最古の 男から
最新の 汚れを まとい
だが
それ故に 私の 胸部は 黒く 湿っているので ....
以前、私は、現実とはなんであるのか、という事について触れた。
最近、現実とは「何かをつかむ(実感)」ものだと思いはじめてきた。

確かに、全てを虚構といえば、虚構であるかもしれない。しかし、それ ....
ブラックパワーという言葉がある
人は 生き方次第によっては
自由なのだ

ならば 私は 愚者パワーとでも
いうべきものになってやる!

およそ 愚かでありつつ
世間と 反対の事をし
 ....
奥津 強(171)
タイトル カテゴリ Point 日付
散文(批評 ...0*06/11/28 19:18
自由詩4*06/11/24 16:20
自由詩2*06/11/21 7:56
常に 隠蔽されている自由詩3*06/11/19 21:15
六崎氏の雑考によせて散文(批評 ...1*06/11/17 20:19
幼い自由詩2*06/11/17 19:00
鐘が 鳴る自由詩4*06/11/12 14:03
雪の尼僧。未完自由詩2*06/11/10 12:19
詩人が仕事をする方法という題にするつもりが、ただの酒のみ乱文 ...散文(批評 ...5*06/11/10 1:49
私達自由詩2*06/11/8 15:56
本能より回る世界散文(批評 ...2*06/11/8 14:24
終戦自由詩3*06/11/6 8:20
乱文の尼僧自由詩2*06/11/5 7:15
自由詩2*06/11/3 15:53
新しい 太陽自由詩2*06/11/1 18:35
現実自由詩2*06/10/31 15:46
ヴェルレーヌになりてぇっ(詩が書けず自由詩1*06/10/30 14:06
死は 恐れる事ではない自由詩0*06/10/28 0:13
恋愛詩 失う事など出来はしない自由詩006/10/27 8:27
六崎氏にささげる散文詩 自由詩206/10/26 1:58
現存自由詩306/10/25 7:55
旭日 じじじ自由詩206/10/13 18:11
病んだ 我々である 事の 母胎は 父性である自由詩006/9/25 23:22
混迷自由詩206/9/24 1:22
幸福自由詩206/9/2 23:05
差別に 飲まれた 太陽自由詩206/8/25 9:39
中天竺村[group]自由詩106/8/2 9:58
最古自由詩006/8/1 16:19
神さまが教えてくれたんだお☆(実際、アホみたいなもんですが汗散文(批評 ...406/7/31 6:32
M・R・king牧師と私自由詩1*06/7/27 17:27

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