毎日、あたしは金色の坂道をのぼるの。

街路灯とごみ箱と赤い自転車。

あと、あの小石とダンボール。

と、あたし。

長く長く、伸びた、かげ、たくさん。

小さく伸びた、かげ、ひ ....
見上げて 見つけた分だけ星が

あたしの胸に 落ちてくる

ゆっくりと 胸から背中へ抜けてく

その度に あたしの体温は減ってくようで

意識はあるのか ないのか 

このしびれは ....
0:00 a.m. あたしは二時間 空を飛ぶ

涙は星に変わって ため息はやさしい風に

祈りは深く 月よりもつよいひかりで

いくつもの希望を 空へと導く 
夕日は左ほおを見上げて

キレ々の雲は背中へ散る

カワいた地平をバイクは先知れず

細く小さな影にはふたつのナミダ

つよく、強く

強いこころで ふたりはトキ々 笑う
とっこ(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
ジョニー自由詩103/11/21 11:19
羽根自由詩003/9/11 0:45
午前0時 二時間だけの魔法自由詩1*03/8/28 10:38
キボウ自由詩1*03/8/2 11:53

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