こ き くる くる くれ こい

来ない? 切れる? 来る? 来る?? 暮れる想い ・・・ 恋。
涙の糧で

心の花は ひらくの

だから

泣きたいときには
泣いていい

強がって 心 カラカラで いるより

雨の日もなければ
植物も育たない―――


降り止まない ....
伝えたくて

伝え切れなっかった

想いを

全部

きみの胸に

届けて いたら

こんな 後悔は

なかったのだと

ずっと 思ってた。


だけど

伝 ....
韓国のスターが
懲役兵逃れで
とりざさされていた。

Wheysin を想い出した。

通っていた 英会話サークルの
シンガポール・ナイトで 出逢った 彼は
初恋のひとを 彷彿させた。 ....
通りすがりの庭先で

「きれいですね」

誰かに 
そう云われたのかな?

向日葵は

はにかみながら

うつむいている。
同じ

長い、長い道を
ひとり 歩くと
延々と 長く 退屈に感じるのに

ふたりだと
楽しく 早く 辿り着く

なぜ?

ふたりで 歩き始めると 決めた


あのとき あな ....
サイフォンに
珈琲が 溜まりゆく 緩やかさで
共に 空が 琥珀に 染まって 暮れてゆく

今日 いちにち
草の 香りを たくさん 浴びて
遊び疲れた 彼が
その 残りが のなかで
いね ....
悲しみは なぜ
訪れるのだろう

忍び足で 近づく音もたてずに

涙は なぜ
こぼれるのだろう

想いの泉 溢れて・・・


自分に素直に やさしく生きる

そんな子供が 生 ....
ハート が いっぱい。

気持ちのやさしい 花なんだろうな。。。

それでいて

アスファルトの間に咲いていたりして


心が強い。


子供の名前に付けたいな
ふたば は いつも
笑ってる。

こんな雨の中でも

笑ってる。


バンザイ してる。


ふたば が バンザイしてるのは

より多くの 雨水を 受け止める為なんだって
 ....
グレーの傘をさした
おばあちゃんが

駅への道を 急いでいる。

急いでいるのは わかるけど
みてると 苦しくなる程
歩みは とても 遅い

右手に 赤い小さな傘

お孫さんの  ....
河原に 並んで ふたり
座って ハーモニカを吹いていた

たど たどしい 名曲 チューリップ

ふたりの ハーモニカを 二両編成に連ねた
銀河鉄道の想い出

あの 幼き 頃は

「 ....
おさなごの
目線の高さは
たんぽぽ の ほわたの 高さ

そっと 吹いて
あおぞらに
限りない ゆめを 飛ばす

やがて成長し
目線は
志と共に 上がる

スカートの裾 汚さな ....
今年最後の花びらが

君の髪に 舞い落ちたとき

僕は 始めて

恋の 儚さを 知った


君は
僕の 愛した
艶やかな 黒髪を
別れの後に
切ってくれるのだろうか・・・
 ....
こんな風に舞い散る
桜雪の中

肩に
髪に
舞い落ち

指に触れても
溶けることを知らない
この雪のように

消えない愛を 誓い合いましょうね

何年過ぎても
いま と 同 ....
少し先にきた きみが
待合室の 窓辺に座っている

雨まじりの桜吹雪は
きみの横顔を 埋め尽くしながら
ガラスに貼りついて

春のステンドグラスを 創ってゆく

いたわり合うように  ....
ひと恋しくて

ただ

せつなくて

泣きたい夜があるのに

WO... WO...

Leave me alone...

ひとりになりたい
夜も
くるのは なぜ?

 ....
あえぎながら

必死で たぐり寄せた 空は
黒いビロードに 天の川さえ 輝く

美しい 夜空

掴んだ 空が
ぼくの 幻覚だったとしても

この都会(まち)にも
以前、ほんとうに ....
スターチス の花で

おままごとを したかった

だって

枯れてなお 色美しく

輪切りにすると
たくさんの

星屑が

できるから
春 の 優しい光でも

わたしには 強すぎる

どんなに やわらかな光でも

その傍らに


影 を さすから
ガラス越しの日射しは
やわらかい

グラスが
テーブルに
プリズムを 創り出している

そっと
両の手で すくってみる

みて みて
虹の赤ちゃんを つかまえたよ

かけてっ ....
神様が創られた

この世で いちばん ちいさな

ガラス細工
かぜ ひき さん
熱 コン コン

いつものように
仔猫みたいに
じゃれあいたい
日曜の お昼前

あなたは
食事の後の 薬を飲んで
ねむっている。

縁側の
雪見障子から
 ....
合い鍵を下さい。

あなたの心の中の部屋を開ける
合い鍵を

そうしたら わたしは
あなたの 枕元に
ひっそりと ひとつ
わたしの 愛を 置いて ゆくから

コトリ とも音をたてず ....
目を覚ますと

外は あめの ドレミ

冷たい雨が

沢山の音符を
綴りながら

窓ガラスを つたってる


遠い ふるさとの ゆめ をみた

あの頃 語った 「夢」は
 ....
色なら
あなたは



情熱の赤。

色なら
わたしは



せつなさ の 青。


ふたりが
い抱き合い
混ざり合って
ひとつに 溶ければ

なんとも 悩 ....
流れる風の
川底で

ひっそりと
しずんで

吹かれても
動かない
ものがある

傷みも
涙も
昨日も
すべて

流れで
丸まり
かけらになる

青春という名の
 ....
風に
風に
舞う雪が

僕を
僕を
持ち上げる

鉛色した
空へと

あのひ
きみの胸に
突き刺した 言の葉の剣(つるぎ)は

氷の検(けん)

だから 大丈夫
傷 ....
Lucy.M.千鶴(118)
タイトル カテゴリ Point 日付
恋の五段活用自由詩2*06/7/6 20:13
うるおい。自由詩2*06/7/4 20:33
想いの泉自由詩4*06/7/3 20:22
Wheysin自由詩2*06/6/29 21:07
花のささやき自由詩2*06/6/25 1:09
手を繋いで 歩こう自由詩3*06/6/21 14:36
パパの いない 日曜日。自由詩3*06/6/18 13:42
贋作、 ぼくのなかの のび太自由詩406/6/9 19:36
なずな自由詩2*06/6/8 7:54
ふたば自由詩3*06/5/26 9:19
センチメンタル・Rain自由詩2*06/5/19 17:42
ハーモニカ の 列車  〜ハーモニー・Car〜自由詩4*06/5/13 13:06
腰のひみつ 〜たんぽぽ の まなざし〜自由詩6*06/4/28 15:56
桜雪の下で自由詩3*06/4/14 18:25
恋愛日和[group]自由詩1*06/4/13 14:36
桜のステンドグラス自由詩1*06/4/5 18:54
黄昏のスクランブル交差点自由詩0*06/4/4 17:54
空の次項(ペイジ)自由詩2*06/4/3 17:25
おままごと自由詩2*06/4/2 15:08
優しい光自由詩2*06/3/16 13:43
冬のプリズム自由詩3*06/3/9 21:40
雪の華自由詩1*06/3/8 20:55
雪見障子から覗くしあわせ自由詩1*06/3/4 15:34
哀 鍵自由詩0*06/3/2 16:59
浅き ゆめみし 朝自由詩1*06/3/1 14:54
自由詩1*06/2/18 16:36
風のかけら自由詩0*06/2/11 17:26
氷の剣(つるぎ)自由詩1*06/2/3 16:01

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