きつねの面の皮をはぐと
彼女の顔はしみったれて
ぼんようになった

赤ら顔の飲兵衛で
ざるのように酒を浴びた
あるいはサルだったのかもしれぬ

きつねの面にだまされて
ひとめでほれた ....
君に何か言おうと笑ってみても
なにもできずに
僕ら、気づかっていても 
たがいの距離が量りきれない

遠く、目に見えぬ明日 
不安だらけで少し苦しい
この夜を飛び越えて君に
会いに行け ....
ちゅうさんて
なんのことかっちゅうと
あんまよくわからへんな
えらい飲べえちゅう話や。
ちゅうさんチューチュー言うてるから
おまえ鼠にでもなったんか?
て聞くと、ちゃうちゅーねん。
中年 ....
入谷理(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
化けの皮をはぐ自由詩106/2/4 12:11
きみに未詩・独白2*06/2/4 10:48
ちゅう自由詩1*06/2/4 2:00

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