眠れぬ深夜二時
ぬるい毛布にまろびくるまり
枕の冷たさをあえぎ渇望し
まぶたの不従順さを声を殺して叱りつけ
きしむ奥歯が鈍く懊悩するのを感じる
やがて新聞配達員の小さな愛馬の排気音が
必ず ....
旋律
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夜想詩
自由詩
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06/2/26 23:27
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