何か自分の限界をひしひしと感じているんだ
それは今にもこの殻を破って飛び出してくる
それはいつか
それは真実か

つまらないことであたふたするんだ
それはもう夢を見れないってことかもしれな ....
くだらない、と思って
一生懸命だった詩を捨てた

でも よくよく考えてみると
私からその
くだらない詩たちを取ったら

何が残るというのか

もしかしたら
そのくだらない詩たちが
 ....
黒い猫は雨に打たれて可哀想でした
可哀想だったけど暗い路地裏にいたので
誰にも気づかれないで一人でにゃー、とかぼそく鳴いているだけです

冷たい雨が
猫を打って


誰かに拾われたほう ....
君が眠った後にいつも煙草を吸う
君の前で吸うと物凄いしかめっ面で僕を見て
「そんなもん吸う奴の気が知れないわ」と怒るから
だから僕は気を使って君の目が届かなくなると吸う

まるで脅迫だ
僕 ....
誰にも会いたくなかったから、風邪を引いたふりをして
あそこのアイス買ってきてよ。ほら、駅前の。
なんて言って母親を家から追い出して。
そして眠ろうとするけど。
目がぱっちりと開いてきて
どう ....
私はふっと感じる水の音や
風の匂いや
空気のあたたかさ

そういうものたちを詩にしたい、と
そういうふうに思っているけど
あなたにそれをいうといつも変な顔をしますね

詩ってなんだ
 ....
ゴトゴト、と音がした
「ん?」
何かを踏んだかな
例えば
空き缶とか。いやそんな大きなものじゃなくて。
ゴトゴト
音が大きくなった
「え?」
焦ってきた

がたんがたん!!
「わ ....
私は詩が怖い
何故なら
詩は定義がないから
いや、定義なんて少しこじゃれた言葉なんか使って頭良い風に装うのはやめる
詩には決まりがないから

だから
批評しにくいし
だから
はっきり ....
きれいなものにあこがれて
やっととどくかとおもったら
あなたはやっぱりとおかった

ズルをしたってむりなんだ
きれいにいきては
いけないんだ

でもしぬことはきたない
いきることはき ....
私の父はある日
「お前の頭は大丈夫か?」と言いました。
私は
「別に普通だよ」と返しました。


詩に埋もれて生きている私を、父は心配してくれているのです。
私だってたまに自分がキチガイ ....
わたしは
くだけちったじぶんのこころのかけらたちを
ひとつひとつひろっているとちゅうです

なにもみえないけどてさぐりでいいから
さがしています

もっとじぶんをだいじにしていればこんな ....
何か渇いた黒い物体が
私を襲っています
馬鹿みたいに、それから逃げようと
してます


朝起きたら、男になってました
ガラガラの声
なのに、喋り方はオカマ
近所の子供に笑われました
 ....
とりたてて特技もない私は
いつも空想に耽る
例えば自分がどこかのお姫様だったら
「じいや」なんて執事のことを呼ぶのだろうか?
いや それはない


例えば自分がどこかのカメラマンだったら ....
例えば、あたしが涙だったら。
あなたの瞳から溢れ出ないように頑張っちゃいます。
例えば、あたしが水道水だったら。
あなたが夜眠れない時の水分補給になります。
例えば、あたしが雨だったら。
あ ....
きんいろだねすべてがうつくしいね
もちろんきみもだよ
ほんとだよ
たまにしかこんなこといわないからね
ちゃんときいといてね
うそはなるべくつかないからね
たまにささいなくだらないことをかく ....
耳が聞こえなくたって、君の声はちゃんと僕に届いているよ
だから、心配しないで
心の声ってほんとにあるからね
嘘じゃないよ
君と僕はいつも心の声で会話してるんだよ



あなたが自分のこ ....
なみだがポロリ落ちたけど
拭う仕草をわたしは知らない。
かなしいから泣くの?
泣いてる理由も掴めない。


ただ有り余るものがなくなっただけ。
そうなっただけ。
夢があるから頑張れるなんて嘘だ。
結局は言い訳に過ぎず、悲しみを殻に閉じ込めているだけだ。
だから、君は泣けない鳥だし、笑わない者なんだよ。
言い訳だ。嘘だ。

汚い生き方もいずれ良くなるさ ....
神様。人を慈しむ心を下さりありがとうございます。
神様。人に思いやる気持ちを持たせて下さりありがとうございます。
神様。感動する感情を下さりありがとうございます。
神様。月が綺麗に思えるこの命を ....
自由が欲しいと、どこかの王様が嘆いていました。
監視もなくて、好きなところへいつでも行けて、
国民の為に、要望を叶えたり、苦情や文句を聞いたり。
子供たちの為に、遊具や環境や学校のことを考えたり ....
ボクは笑っていたいです。
ボクは泣いていたいです。
ボクは苦しみたいです。
ボクは恋したいです。
ボクは楽しみたいです。


ボクの中の感情全てが愛しいと思いたい。
ボクの胸は清らかで ....
私は少し、いや、だいぶ母親に依存していると思う。
世間的にいうマザコン(マザーコンプレックス)だと思う。
私は女であるが、もし男で結婚するなら母親みたいな人がいい。
何でも物事をはっきり言えて、 ....
何か失敗してしまった時に、

私は反省をせずに、「後悔」をしてしまう。


どうして、あんなこと言っちゃったんだろう。
どうして、あの時、こうしなかったんだろう。と。


これは後悔 ....
赤くて、赤くて。
おどろおどろしいまんじゅしゃげ。

彼岸花っていうんだね。


幼いわたしは、この華を見て怯えました。
実は今も怖いです。



赤くて、赤くて。



 ....
あなたに会うということは苦しくなること。
あなたに会うということは痛くなること。
あなたに会うということは私が私でいられるということ。


あなたに会わないということは世界がちっぽけに見える ....
恋をすると人は変わるってよく君は言ったね。

俺は君が恋をして綺麗になったことに気づいた。
輝いている君を見てしまった。
俺以外の男に微笑むのを知った。


何でもないと、言い聞かせてき ....
消えろ


こんな想いを抱えていけるほど強くない。
感情がセーブできる大人でもない。


もっと淡々とした付き合いを重ねていけば、報われたね
何か見返りを求めていたら、救われたね。
 ....
何故あの時のことばかり、思い出すのだろうか
いさかいや、揉め事は嫌いだった私が
いつになくいらついていた、あの時


「ごめんね」と素直に言えば、解放されたね
意地を張るのってやっぱ、駄目 ....
何かを探したくて歩いた。
例えば、自分の無くしてしまった大切な大切な「もの」や、
かけがえのない「おもい」や。


でも、決してこの「ぽっかり」開いた心の洞穴はきっと、
塞げない。というこ ....
譲れるか 君の想いを この僕に
千翔(76)
タイトル カテゴリ Point 日付
ドリームなんて見れない。自由詩105/7/12 21:01
駄作自由詩105/5/29 0:35
黒い猫。自由詩605/5/2 1:38
熱を持った純情。自由詩105/4/17 15:46
誰かが死んだトキ。自由詩1*05/4/5 0:34
詩で表現してはいけないの?自由詩005/2/5 17:28
パンク。自由詩105/1/24 1:15
詩が怖い散文(批評 ...005/1/23 21:02
きれいなⅡ自由詩0*04/12/29 14:15
詩とキチガイ。自由詩504/12/25 17:23
こころのかけらたちへ未詩・独白004/12/9 18:12
ははははは未詩・独白004/8/8 14:16
雲の空想自由詩004/7/12 23:46
ぽとり、お傍に置いてやってください。自由詩304/5/10 22:32
きんいろだね自由詩304/4/30 18:10
すれちがい。自由詩104/4/25 23:07
泣く。自由詩304/4/19 23:22
ウソだ。自由詩104/4/12 19:32
神様、感謝致します。自由詩004/4/5 17:47
自由がないと思ったので、王様は考えた。自由詩2*04/3/29 22:52
アンドロイド・感情。自由詩4*04/3/26 11:32
所有物ではないのにね。散文(批評 ...1*04/3/23 15:58
「後悔」と「反省」の境界線。自由詩204/3/19 23:02
まんじゅしゃげ。自由詩204/3/19 11:38
会うこと。自由詩104/3/15 18:09
狂おしくて。自由詩204/3/8 17:41
削除自由詩204/3/6 20:23
別れていく友へ。自由詩204/3/4 22:52
「楽園」を求めても求めても。自由詩104/2/29 22:58
_俳句104/2/20 23:45

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