音の無い夜

僕は一人、煙草をふかす

空には数え切れない多くの星

大きな大きな世界の中で

小さな小さな君を思う

取るに足らない小さな星も

僕にとっては何より大切な星
 ....
君は意味何をしているの

何を考えているの

もう終わってしまったのに

あなたの顔が浮かんでくる

耐えられない

体の中に重い何かが入ったような

そんな気持ち

それ ....
今年もまた春が来る

儚い桃色の花の季節

柔らかい空気の季節

その季節を前に

冷たい風が吹いた



またねと手を振り

あなたは歩き出す

私と違う方向へ

 ....
冬人(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
音の無い夜自由詩106/4/12 1:16
心のおもり自由詩106/4/10 5:34
別れ自由詩3*06/4/9 11:29

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