さぁ、耐えねばならぬ季節がくる
 木々は余計な葉を落とし
 迫り来る冷たい冬に
 まるで清楚なクリスチャンが祈るように
 凛として空を仰ぐ

 煌きが冴える季節でもある
 人々は暖炉あ ....
 きれいに片付いた部屋で
 自分の時を戻したくて
 タバコに火をつける

 儚い夢の破片を一つづつ丁寧に集めて
 一つの夢の結晶を作る

 この世に降り立つ以前は
 俺も天使の一人だっ ....
 なにもかも食べたら
 お腹をこわした

 暗黒の時代に叫んだ
 そこからここまで来るのは大変だった

 乱れ飛ぶ声に
 錯乱を起こした映像
 胃袋はからっぽで
 脳味噌は溶けていた ....
 なめらかに透き通った朝に降り立つ
 地上の空気は優しいから
 
 とびきりおしゃれして
 愛しい彼女に会いにいく
 昨日の電話の話の続き
 
 見守る太陽ありがたい
 灼熱の青春 ....
 夢の季節は終わった
 通りを歩く人は僕の知らない人
 僕を知らない人
 何か知ってる人

 皆がそれぞれ肩に荷物を背負って
 皆がそれぞれ想いを胸に秘めて

 どうなるか分からな ....
 七色のビロードに溶ける思い出

 どんな楽しいことがあっても
 時の流れには逆らえない
 戻らない

 すべてが煙のように
 すべてが幻のように
 目の前を通り過ぎて行く

 あ ....
 軽いめまいの横を通り過ぎる晩秋
 人々の装いも移ろい行き
 迫り来る冬をうっすらと感じる

 すました顔をして行く通りの人
 こっそり隠した心の凶器を磨く
 使われることのないことを祈り ....
深くつくため息
心をえぐるような予感
君からの言葉が出る瞬間に耐えられなくて
煙草に火をつける

尽くした恋だったかもしれない
全くの他人がこんなにも親しくなるなんて
そんな奇跡に酔って ....
銀杏の並木
ならんで歩いたのはいつの日か
木洩れ日落ちる夕方に誓った愛
 
人の心は天気予報のように
目まぐるしく変わり
思いもしらない街に僕達を誘う
 
サイレントムービー
君との ....
 どこかの国で悲しみが生まれた
 どこかの国で喜びも生まれた

 長い時間の旅の果てに僕達の国にも運ばれてきた

 僕達の親もお爺さん、お婆さん
 そしてもっと前のご先祖もその果実をか ....
 形あるものは変化し続ける
 この心も絶えることなくロックンロール
 あの叫びはどこに辿りついただろう?
 もう、戻らない夏
 時間がたつほどに輝いていく思い出たちよ

 あの喜びの声 ....
 頼りない足取りをコンビニに向ける
 マニュアル店員が挨拶をする
 また、寝られない夜の序章

 寝なくていいじゃん
 友は言う
 一日一日が走馬灯のように駆ける
 喉に苦い唾液が出 ....
 角張った言葉が僕の周りを囲んでいる
 一つ一つ丁寧に磨いて
 心地いい言葉に変えていく
 詩という旅の途中

 このままじゃ脳味噌が沸騰する
 そんな角張った言葉にこのところ出会ってまし ....
 右を見ても
 左を見ても
 街にいても
 部屋にいても
 いつも欲望が走りまわっていて
 そんなのいらないから
 休みたい

 仕事をしてても
 遊んでいても
 友達といても ....
 おろかな夜に
 ひとり、ずっと考えてる

 抱えている秘め事は
 背中から羽が生えて
 夏の終わりの夜空に飛んでいく


 ほのかな香りを残して
 振り向くこともせずに
 幸 ....
 この病んだ時代に咲き誇る花
 その輝きは時代を超える

 傷つきやすいガラス細工の心
 その心は昼も夜も
 霞のかかった丘の向こうを見据えている

 飛び出したい衝動を抑えることは
 ....
 時折強く向かい風が吹きつける
 僕達は髪を風にまかせ
 地平線から昇る太陽に願いを贈る

 元々は花と風と太陽だけのこのランド
 どこへ向かうかで悩む必要なんかなかったんだ

 ほ ....
 トラウマが未来をかじる
 怠惰な生活の中で
 落ちぶれていく自分を慰める
 生きてさえいればいいのかも知れない

 それでも時折天使は微笑む
 毎日が楽しい
 そんな境涯になりたい ....
 君は本当のことを言わない
 嫌われたくないんだね
 俺は腹をくくってる
 どんな君でも受け入れるよ

 僕を信じて
 冷たくされることが辛い
 アイ ラブ ユー
 数え切れない辛 ....
 はじきあう時もある
 季節の悪戯に迷う時もある
 僕は臆病がバレルのがいやで
 強がってしまうけど
 君はそれを見ぬいてしまう
 お互いひかれあうのは何故
 言葉で確かめ合う恋のモザ ....
 叩きつけるように
 真夏の太陽が背中を焼きつける
 生暖かい風の街 
 俺達は煙草を吹かしながらふざけてる
 
 泣きたい時に笑い
 いつでも大丈夫と強がってる俺達
 それですら彼女を ....
 ギザギザ道を宛てもなく歩く
 信じていたものはたやすく崩れた
 悲観的な日常が肩にのしかかる
 感じて認める
 過去を消化して新たな未来を作るんだ

 人はそれぞれの事情で
 甘えられ ....
 産み落とされた世界で
 様々な経験をし
 自分のあり方を模索し
 あるべき姿を探求し続ける
 これでいいのだろうか?と

 負けそうになる自分を励ますのは
 最終的には自分自身で
  ....
 瞼を閉じると現れたあんた
 いつも笑顔やなぁ


 寂しい夜だから明かりは絶やさへん
 厳しい人生だから思いっきり笑いたい
 何度も同じ所を回る俺
 間違いさえも再生されて
 出てく ....
 ありきたりな思考回路
 真夏の魔法が舞い降り
 正しくない回答に
 溺れて涙することも
 人生の一興

 絶対明日はくる
 僕が明日あるかどうかは絶対じゃない
 この瞬間を味わう
 ....
 情熱が冷めてる
 暑い夏に心は冷えている
 眠れぬ夜が続き
 じれったい想いが積みあがる
 それでも…

 時限爆弾を背負って夢見る
 その夢もうつつ
 時の流れに身をゆだね
 ....
 我だけが幸せになろうとする
 はたしてそれが幸せだろうか
 僕達は不思議な力に護られてる
 命尽きるまで人との交流は続く
 その中で成長していくもんだ
 理不尽な運命に翻弄されても
 生 ....
 人は生きてる限り
 悩みのシャワーを浴びることになる
 明日さえわからない不安のなかで
 微かな希望を胸に秘めて 
 新しい一日を乗り越える
 
 何が正しくて何が間違っているのか
  ....
 知ってることが全てじゃない
 あるいは歪んでみているのかも
 まっすぐ歩くつもりが
 それてしまうように
 傲慢さに気をつけよう

 限界なんて最初からない
 作るのは自分だ
  ....
 一日一日が吸い込まれる
 乾ききった心に染み透る君の声
 鮮やかな夏の日差しを避けて感じる
 光りと影の織り成す町で
 暑過ぎる想いを風に乗せて

 天に昇りて
 振り返る
 足 ....
山崎 風雅(526)
タイトル カテゴリ Point 日付
冬への幸せチケット自由詩307/11/8 0:02
未知なる人自由詩207/11/6 12:30
だから、希望を捨てないで…自由詩007/11/5 22:41
二人きり自由詩307/11/5 11:29
ほっと自由詩007/11/4 22:42
見つめて自由詩207/11/4 17:52
晩秋の星自由詩307/11/3 20:09
リセットできない自由詩107/10/27 0:03
自由詩207/10/26 23:41
悲しみの果てに自由詩207/10/25 23:27
去れ自由詩107/10/25 0:05
大事なことってなんでしょう?自由詩107/9/25 1:39
詩を心に乗せて自由詩107/9/25 1:17
休みたい自由詩807/9/8 6:55
もう、知らない自由詩307/9/4 4:30
あなたに似合う帽子自由詩307/9/4 2:57
新たな旅路自由詩107/8/26 6:53
花が咲く自由詩407/8/25 2:14
守るよ自由詩207/8/22 0:51
幸せのラプソディー自由詩107/8/19 1:52
漢と書いて自由詩207/8/14 1:47
頭の中の革命自由詩107/8/11 0:18
生きていこう自由詩407/8/9 1:04
こんな詩、アカンやろなぁ〜自由詩207/8/6 18:06
脱皮自由詩007/8/6 0:51
灼熱の魂自由詩307/8/4 1:00
夏バテと生きぬくこと自由詩107/7/30 1:00
気持ちだけは負けない自由詩107/7/27 23:59
一生勉強自由詩507/7/25 18:58
万華鏡自由詩207/7/25 2:19

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 
0.31sec.