風が吹く
目の前に白い綿毛が舞う
足元を見るとタンポポがいっぱい咲いている

腰を屈め綿毛になった花をひとつ摘む

また風が吹く
私の手の中から綿毛が飛び去ろうとする
その綿毛をぐしゃ ....
今日は嫌いな姉の誕生日
俺は豪華な夕食を腹いっぱい食べ、
大好きなケーキに手を伸ばす
俺の誕生日は半年以上先
だから今のうちに食べておかないと

お姉ちゃん
生まれてきてくれて ありがと ....
亜枷るい(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
タンポポ自由詩1+06/5/10 16:21
歪み自由詩006/4/29 16:12

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