どうしよう、ねむれないわ

だってひとりだもん
だってひとりだもん

どうしよう、ねむれないよ

だってあなたがいない
だってあなたがいない

こわいの
ひとりのよるは
 ....
そうなのね
消えたいのね
あなたも

なら好きなところへ
おゆきなさい

わかったわ
消えたかったのね
あなたも

遅くないのよ
どうせみんな消えるもの

そうね
消えた ....
心をゆさぶるの

ねぇ

そんなにもわたしを巻き込みたいの

ねぇ

もうだめ

わたしも





そっちへ行きたい
あたたかい午後

ふんわりして

ほわぁ、

  …おやしゅみぃ
やさしいひとはすぐに
かなしくなる

やさしいから
かかえこんでしまって
もっともっともっと
かなしくなるのに

だれかのことばかり
おんなじこころに
しまってしま ....
 綱の上を渡るみたいに、
  目を閉じれば踏み外せる。
   誰か息を吹きかけてしまえばいい。
    罪悪感に耐え得るなら。

       落ちるよ さよなら、と
 わたしは ....
あの林檎が熟れたらはじめよう

不似合いなレスポール、
かついだ少女のアンビバレンス

無常だって歌えるさ。

少女はもう15歳で
恋だってとうの昔にしたし
愛だってとうの昔にしたし ....
失うほどに愛してしまうのよ
このまま君と
さよならまでの
カウントダウン

じゅー、きゅー、

違った、
愛するほどに失うのね
当たり前とかいうのにやられるんだわ
カウントダウン
 ....
泳げないあたし6コース
魚のような君は1コース
ふたりを引き離すのは
4本の河

あたしたちまるで
織姫と彦星だよ

なぁんて考えながら
ぶくぶく
頭まで沈 ....
夕焼けがきれいな日に
湖に半分しずんだ真赤な鳥居
車窓から見えたの、
赤い世界

息がとまりそう
このまま、
閉じ込めてほしいと叫ぶ
瞳のなかで

流れる ....
彼が遺した
『さようなら』は
ひとすじの詩に思えた

わたしはそれを
くりかえし
何度も口に出したあと

『愛してる』
、とつぶやいた

だけどそれは
彼 ....
君にあげたいものが
ひとつ、ふたつ、と増えていく

ピアスだとか携帯のストラップだとか財布だとか
(だけどお金がない)

時間だとか体力だとか技術だとか
(だけど方法がない)

 ....
むねのおおきい女がすきだという彼

ちいさいちいさいむねの彼女

「どっちがすき? ?ひんにゅーのあたし ?グラマラスなあたし」

「2ばーん」

なんてやりとりで

彼女はすねて ....
 あなたの手で
 世界一うつくしい標本になりたい
 あの蝶のように

 一番きれいな瞬間にときをとめて
 貴方の隣で目が覚めたら
 人になっていればいい

 すらり手足の美しい
 流れるような黒髪の
 ぱっちりお目めの
 コケティッシュレディ

 愛してくれるんでしょう??
 その ....
 貴方の隣で目が覚めたら
 猫になっていればいい

 長いしっぽがすてき
 ぴんとした耳で
 さらさらの毛並みの
 野性的な黒猫

 飼ってくれるんでしょう??
 愛で手なづけて ....
どうしよう


閉じ込められてしまった
あなたが
 愛してるよ
  と言ったときに

わたしも
 愛してるわ
  と言えばいいのだ

だのにわたしは
 もう知らない!
  と言ってしまう

それはあなたが
 ご ....
おいしいもの
きみと一緒だと2倍おいしい

だってほら
ひとりじゃおいしーって叫べないし
ひとくちちょうだいって
おいしいものふたつ味わえる

きれいな景色
きみと ....
愛している、と鳴くだけで
これ程苦しくなったことは
未だかつて無い

それほど彼が好きなのか
それほど彼が嫌いなのか
経験の浅いわたしにはわからない

ただすべてを赦すことで
求めて ....
行き場の失くなった
、想いは
身体中から染み出して
白いブラウスを
きれいに汚した

だから今夜、
彼女はカウンターで
一杯のカシスオレンジを
注文した

彼女 ....
あの日きみの耳元で
愛していると囁けばよかった
後悔先に立たず
僕は君を手に入れ損ねた


何も通じ合わないでも
君にキスしたかったよ
すべてあとの祭
僕は君を手 ....
わたしが恐れるのは、
綺麗につぎはぎした
現実とヴァーチャル
を、生み出す力


怖いほどなめらかな
球面ばかりの世界は
近未来というらしい


さよならを言え ....
嫌い、ということは
好き、ということに
とても似ている
ただし僕らの間でだけ

当たり前の幸せは
かすかな恐怖を含有して
僕に皮肉を言わせるのだ
波風を立てろと
 ....
時計の電池替えないままでも
ときは重なっていくんだよ

わたしたちこんなに「ひとつ」だったっけ?
会えない時間すら愛を育てて

時とまった、
わたしの部屋きみの部屋

 ....
lazy(55)
タイトル カテゴリ Point 日付
ひとりのよるに自由詩9*06/11/27 5:12
行方不明携帯写真+ ...5+*06/11/27 0:15
携帯写真+ ...7*06/11/25 22:48
あふたぬーん・すりーぴんぐ携帯写真+ ...4*06/11/25 22:30
やさしいひと自由詩22*06/11/25 18:19
:横断歩道:自由詩3*06/11/25 18:13
ショー・タイム自由詩6*06/11/23 23:23
カウントダウン未詩・独白4*06/11/21 17:42
あたしのスイマー自由詩6*06/11/21 14:08
赤い世界自由詩3*06/11/21 14:07
一行詩のように自由詩4*06/11/21 14:04
ふぉ、ゆー自由詩3*06/11/19 20:33
むね未詩・独白12*06/11/19 2:45
願望未詩・独白2*06/11/19 2:29
にゃあ(恋)自由詩2*06/11/19 2:22
にゃあ(夢)自由詩1*06/11/19 2:19
走る監獄携帯写真+ ...3*06/11/19 0:48
ごめんなさいの代わりに自由詩7*06/11/18 17:09
しぇあ自由詩5*06/11/17 13:50
言葉ではなく涙で自由詩1*06/11/17 13:44
stain自由詩2*06/11/17 13:27
自由詩0*06/11/14 9:02
進化自由詩1*06/11/13 15:47
おそれ自由詩2*06/11/12 22:02
とけい自由詩0*06/11/12 21:53

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