秋の終わりを告げる、

冷たい雨。

冬の時間、とばかりに、

白い息。

一人で淋しくて、

冬。

到来。
雨の日は、きらい。

雨の日は、こわい。

雨の日は、さむい。

雨の日は、いたい。

雨の日は、つつぐ。
雨の日には、いつも、何かが流れる。

今日は何が流れるのかな。

心が流れた。

風にそっと、

コーヒーと一緒に、

涙に乗せて、

唄と共に。

流れて、流れて、流され ....
俺がこのセカイから、居なくなったら。

何人の人が、泣いてくれるかな。

何人の人が、バカだなぁと思うかな。

何人の人が、喜ぶかな。

誰か、気付いてくれるかな。


俺は、こ ....
こんなにも、淋しい冬なのに。

一人で、缶珈琲なんて呑んで。

イヤホンからも、しんみりした唄。

なにやってんだよ。

フったんなら、幸せになりやがれ。
登った階段は、

降りて良いよ。

と、

誘ってるみたいで。

見下ろすだけで、

飲み込まれそうだった。

けど、僕は降りなかった。

降りたくなかった。

 ....
ながれるみずいろ、
なにいろ、みずいろ?

みずいろ、しろいろ。

そらいろ?みずいろ。

みずいろ、なにいろ?

いろいろ、みずいろ。
白だったんだ。

吐息も、

指も、

雲も。

真っ白だったんだ。

雪も、

ミルクも、

アナタの気持ちも。

真っ白だったんだね。
白い指輪は、アナタの指に。
どこの指でも、アナタの指に。

赤い指輪は、ボクの指に。
左手の中指に、付けてます。

青のイルミネーションと、
青の雲。

白い雪と、
白い吐息。
 ....
さっき通った時は、

もっと綺麗だったんだよ。

一曲聴いてる間に、

なくなっちゃった。

けど、

良いよね。これも。
恋、してるのかな。

始まりが、唐突過ぎて。

何だか、夢のようです。

明日には、覚めてしまっても。

何だか、よさそうで。

恋、したいのかな。

終わった、ばっかりで ....
もう、冬だね。

ほら、世界も白くなってきたよ。

手、繋ぎたいね。

あったまろ。
指輪を買いました。

セールで50%引きだったので。

数ヶ月、付け続けていた指輪は。

行き先を無くして、眠っています。

指が淋しくて。

触る癖が抜けなかったので。

指 ....
何度も、何度も。

同じ恋愛繰り返して。

何度も、何度も。

苦しみやがって。

今回は、絶対。

応援なんかしてやらない。

何度も、何度も。

俺は繰り返さない。
 ....
何だか、言葉に出来なくて。

上手く伝えられないから。

こんな感じで。

べりー、さんくす。
夜の風を感じたくて。

いってきます。
人前で唄うのは苦手だけど、
あなたが望むなら、
そっとだけど唄えそう。

銃を握るのが好きだけど、
あなたが望むなら、
手が一番になれると思う。

コーヒーをまともに淹れたことない ....
光る窓の向こうは、

空ですか。

海ですか。

私の望んでいる、

現実ですか。

夢ですか。

ちょっと高いけど。

鍵を開けてみましょうか。

そっと。
昨日、ちょっと心が晴れた。

いいことじゃなかったけど。

何だか、晴れた。

さぁ、新しい日々を始めようか。
ね。

この広がるあおぞらを、
どうやって伝えたら良いかな。

伝えたいんだよ。

あの人に。



-----
空色のポスターに、
手を伸ばした。

触れた瞬間、
風が吹いた。

晴れた空に、
舞い上がった。

広がる空に、
風はキスをして。

紅く染まって、
僕は家に帰った。
溜め息が、白くカタチに残ってた。

長袖のシャツでも、寒いなって感じてた。

あぁ、もうこんな時期なんだな。

この時期は、何だか良い思い出はなくて。

ひとりぼっちで、淋しがってた。 ....
人のモノ、とっちゃだめだもんね。

だから、そこでお終い。
空を探していた。

綺麗で綺麗で、
死んでも良いと想えるほどの。

誰も見たことのない、空を。


音を探していた。

何かが零れ落ちるような
それだけあれば、生きて行けるよ ....
夕闇の公園。

まだ光るオフィス。

缶コーヒーと草の匂い。
空はもう、おやすみ。

子どもの声。

イヤホンの耳栓。

遠い道路の騒音。

空の寝息。
夜の公園。

あの日の約束。

消えちゃってた。

夜のブランコ。

ひっそりと。
あのね。

別にセックスは好きじゃないの。

あなたとの触れ愛が嬉しくて。

だから、し、なくても良いの。

触れて良いの、あなただけ。

触れて良いの、わたしだけ。

うん。 ....
ほら、君と僕と。

お月様と。

おっきな三角形。

けど、たまにお月様はかくれんぼ。

僕と君も、手を振って。

僕とお月様、ふたりっきり。

何だか遠くて、淋しいね。

 ....
夜の空気を吸ってみた。

何だか、冷たくて。

ちょっぴり、甘かった。

別に美味しくはなかったけど。

すんなりとカラダに溶けこんで。

気持ちよかった。

誰かと一緒にとか ....
誰かと誰かが、キスをした。
だから、誰かがひとりぼっち。

誰かと誰かが、話してた。
だから、誰かが微笑んでた。

誰かと誰かが、見詰め合った。
だから、誰かが空を見た。

誰かと誰 ....
狠志(498)
タイトル カテゴリ Point 日付
季節の変る頃。携帯写真+ ...506/11/24 1:46
雨の日。携帯写真+ ...106/11/23 12:00
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セカイ。自由詩0*06/11/22 2:04
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創書日和。「告白。」[group]自由詩206/11/18 15:23
Christmas Ring。自由詩6*06/11/17 22:02
後悔と発見。携帯写真+ ...506/11/15 17:11
始恋。自由詩306/11/15 1:46
創書日和。「空、冬色。」[group]携帯写真+ ...606/11/13 14:01
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