これから始まる物語に
静けさの好奇心が
動きだす
三度、四度、五度と
跪く苦難を
授受する程に
-Energy-
感受の肌を変え
目のつける位置や角度を変え ....
露骨に六首が机の下、悪魔の囁きをする。政治的解釈が適合する。煽動す る論が右脇にそれた後、宗教を哲学が論破の滞空、促音をずらし、足跡の道を西へ伝って徒歩で行く。恐怖が限界への境に横たわり、鈴の中身が語 ....
大衆化した言葉、創造の言葉、には異なった領域があると線引きする傾向がある。その線引きに準えれば、巷に溢れる言葉は、大半が大衆化していることになる。(例)えば、歌詞、コピーライト、出版社でヒットレコード ....
言葉が巡業する。言葉が並ぶ。言葉が輪唱する。言葉が累進する。言葉が減殺する。言葉が吸い付ける。言葉が背く。言葉が中傷する。言葉が直言する。言葉が苦味走る。言葉が売却する。言葉が引き抜く。言葉が巻き上げ ....
曖昧な森の中の雑居ビルに共生している相違。愛していたとしても、僕の顔は君の爪先にもなれない。愛していたとしても、君は僕の心臓の鼓動を舐めることは出来ない。喜びは隙間に恋をする。
僅かな自然を見つめる昨日。ツキノワグマはただ生きた。そして餌を探して、淘汰を演じた。食されたシャケはその卵まで消滅した。川はいつでも穢れを流している。悲しみは隙間に嫉妬する。
論理が矛盾を語る。今日では喧騒が沈黙を凌駕している。都心の中を見つめる人。一通りの流れに煽動され、覚醒された。権威が腰を下ろすと自由になる。革命はその胡座に一つの欠伸を残す。怒りは隙間に貶される。
認知を忘れた少年は老人となり、木の葉を千切って食べる。
根っこが腐敗する。
汚物が伝染され煙が肺を膨らます。
エナジーは陰を隠し、顔面が黒くなる。
遺伝子が合致した悲劇は階層に横たわる。
....
自己中心的な誘惑が犠牲者を笑う。
君のエゴに付き合っている暇は無い。
不信が蔓延すれば昼の太陽は姿を消す。
月夜だけが、力を与え、僕は虫の声に満足するだけ。
姿が異型となり変態する。
それは ....
無数の灰皿のシケモク、
煙が気体と科学反応を起こし、君の陰部に吸い込まれる。
部屋が空間と化す。
僕の隆起は肉体化し、生命体となる。
透明な精液が顕在化しエロスとなる。
君の胸の母性に吸 ....
水玉の色が弾け、透明な液体が君となる。
退屈な午後に未知が刺激を与える。
嬉しさに身体を任せ、
近似眼が両目にガラスのフィルターを貼り付ける。
大衆の誘惑が社会に気付き、斜陽する。
彼方 ....
鷲田 岳
(11)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
「これから始まる物語(トモダチの結婚に贈った詩)」
自由詩
0
06/10/4 10:49
「素材的性質」
自由詩
1
06/9/5 10:23
「現代詩の位置付け」
散文(批評 ...
1*
06/8/27 17:09
「言葉が」
自由詩
1
06/8/27 1:30
「隙間3」
自由詩
0
06/8/23 9:27
「隙間2」
自由詩
1
06/8/22 9:00
「隙間1」
自由詩
1
06/8/17 9:01
「汐の辛味」
自由詩
1
06/8/15 13:44
「誘惑」
自由詩
1
06/8/12 3:09
「セックス」
自由詩
1
06/8/3 1:22
「都市」
自由詩
2*
06/8/2 0:15
0.1sec.