蝉時雨耳をふさぎて見合いけり
人ひとりとどめてありぬ夏の山
暑き日を背に静寂の真鯉かな
門脇の菊の日向や中尊寺
日陰から日向へ出たる夏の猫
ほら、前人未到の海だよ
砂は白
水は青
有機物は微塵もなく
死体は永久に腐らない
したがって問題は死に方なのだ
あまりに苛烈な孤独ゆえ
君は事態が飲み込めない
あまりに冷徹な執行ゆ ....
A-29
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タイトル
カテゴリ
Point
日付
蝉時雨
俳句
1
06/8/7 11:36
夏の山
俳句
3
06/8/7 0:00
真鯉
俳句
2
06/8/4 1:12
中尊寺
俳句
1
06/8/4 0:51
夏の猫
俳句
1
06/8/3 10:15
海
自由詩
2*
06/8/3 10:01
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