放っておいたアイスは
               溶けてべたべたになっていた
           僕はそれをスープ・クリーム・アイス
           ....
静かに
宙に
溺れる


{ルビ溢=あぶ}れる
ごちゃ混ぜ
色した
海の

どこ
終着とか
思いたく
なくて


空 
切って
足掻く


僕の
声は
 ....
あなたがいくら私のことを好きといってくれたとして、
愛してるといってくれたとして
どんなものからだってきっと
まもってみせるといってくれたとして
その額にやさしくキスをしてくれたあと
誓いの ....
   歯の奥のおくでしゃりり と
   こんぺいとうが 鳴った。

   まだよるは足元で
   ゆっくり呼吸している

   震度一のゆれが
   じんわり腕をつたって
   すこし ....
うすぐもり ぎんいろの
ひかりたたえた

くぼんだかがみのなかの
ちいさな
しあわせ
ハロー
ハロー
ハロー
ぼくからきみの 世界 へ。


ハロー
ハロー
ハロー
わたしからこの 世界 へ。


ハロー
ハロー
ハロー
この声はそちらへとどいてますか
 ....
壱木(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
_未詩・独白206/9/26 20:42
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スプーン自由詩206/8/25 0:06
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