春の夜はいくらか気持ちがいい
ほのかに寒いところがいい
こうして一人でいるのは寂しいけれど
一本のタバコが忘れさせてくれる
落ち着く空気にまばらな光を数え
スモッグで見 ....
寂しいという感情は大切にしたい
人間臭いから
けど心細かったり
悲しくなるのは
やっぱり慣れない
誰かに抱かれたくて
誰かに慰められたくて
それでも孤独な僕がいる
....
何ら変わらずの日常で
朝日が落ちれば会いに行く
明かりが付いた暗い部屋
いつもの笑顔がまた見れる
そうしてPC見つめてた
何回やったかわからない
同じ笑顔を何度も見てた
繰り返し同 ....
過ぎてみれば早い事
今は兎に角長いけど・・・。
歩き疲れて一休み
そんな疲れてないはずなのに
気持ちばかりが急いていた
目を閉じたら
そこには夜がまっている
また閉 ....
登ったら下る
人はずっとてっぺんにはいられない
それでも人は登ってく
そこに山があるのだから
気持ちも一緒
高ぶったら今度は落ちる
落ちたら今度は上を見上げる
そこ ....
今日から明日明後日へ
先は長く途方もない
不安だけが襲い掛かる
僕らは今しか見えないから
恐怖し逃げたくなる
逃げない人は悩んでる
答えなんか見えなくて
導き出せも ....
なんだか涙が出てくる
理由は知らないフリしてる
それでやっと立てるから
空腹にも似た感覚
永遠などないのに
それを感じる今が
とてもつらくて
停止なんてしないのに ....
強かったはずの君が泣いた
顔も歪めず 小さな声で
囁く声に頷いて 伸ばした手を
静かに引いた
無口で根暗で引きこもり
ネガティブな風に負けていた
君はそっと横に来て
笑 ....
暑い夜
優しい風が心地よい
時折聞こえる花火の音
カエルの鳴き声も混じってる
後は何の音もしない
動くのはタバコの煙だけ
うろ覚えのバラードを鼻歌にして
星の見えない夜 ....
悲しいね
夜は
寂しいね
一人は
淋しいね
さようならは
その言葉が
だんだん僕を殺してく
桜は咲いてれば
花びらを手にしてくれ ....
いつも同じ帰り道を
なんとなく遠回り
知らない道を進んでく
帰れなくてもいい
どこかへ行きたい
押し寄せる
ネガティブな風
たまに来る
気持ちい夜風
....
夜空に散らばる星々が消える
空虚感から来る疎外感
空と地面が入れ替わる
直角に折れた首は地を見つめ
無気力から来る脱力感
気づくと体が溶けていた
明日は足場の ....
理屈は理屈
正解とか間違いとか
そういう問題じゃなくて
美味しいものを不味いって言うのには
それなりの理由があるんだよね。
でも、そこに気付こうとするか否かは人の関心や興味に依存してるから、 ....
なんで悲しくなると
死んじゃう事考えるんだろう。
なんで寂しくなると
慣れてた孤独がイヤになるんだろう。
やっぱり元気な方がいいんだよね。
でもくらぁ〜い僕が例えば
誰の心にも居 ....
アザミの花はまだ咲かない
握ると沁みるようなこの痛みは
どれだけ力を込めたかで
自分に跳ね返ってくるようで
血が滲む程に握れたのなら
滴る血に後悔は無いだろう
アザ ....
声が聞こえなくなる
遠く遠くにある声
昔は聞こえてたけど
今は微かにも聞こえない
触れる言葉に震えた心
触れなくなってから薄れていく味
甘く聞こえた声は ....
四季の始まりを彩るピンクの花びら。
それを桜という
一度観桜すれば、心身ともに桜花の如く
ささやかな風が吹く
儚くも綺麗に舞う花びら達は
地に落ちるまで咲き入 ....
それは舞い散るように
儚く消える桜色
それは朽ち果てるように
切なく踏まれる桜色
落ちて逝くだけ
踏まれてくだけ
刹那の時間が華なのか
ドンドン踏まれて朽ちてゆく ....
見えるだろうか
誰か見てるだろうか
青とオレンジ色が交じり合う
この地平線が・・・。
僕は一人でもみてる
やがて青もオレンジ色もなくなって
黒い夜が訪れて
疎ら ....
忘れることは怖い
けど、忘れられることはもっと怖いんだ
辛い過去を覚えていることはもっともっと怖いんだ
でも、そんな事みんな知ってる。
だから勇気が持てる
でも、自 ....
遠く遠くから風が吹く
雲行き怪しい今日の空
草木はただ揺れるだけ
何も語らないけど
不規則なリズムを作り出す
肌寒いけど、何処か心地いい
懐かしい風
君にも ....
青空に手を伸ばしたよ
全然届かないけどさ
僕はお空より
届いて欲しいものがあるから
でもなんでだろうね。
それを ....
君と共に生きた道
それが僕の宝物
例えば君に逢えなかったら
今の僕は無かったろう
こんなに苦しむことも
こんなに嬉むことも
君にあって芽生えた感情
君に逢えるだ ....
懐かしい風に
呼ばれ行く道
雨まじりの風は
ボクに強く当たったけれど・・・。
風はそれでもどこか優しく
人通りの少ない公園で
風を独り占めにしているようだった
ココ ....
雨が今日も振ってる
俺は傘も差さずに走り出し
人目気にせず歌いだす
今日の雨も明日の雨でも
打たれてたってヘッチャらさ
俺は歌い続けてた
次第と消え行く体温と
ドキツイ ....
消えないで・・・。もう少しだけそこに居させて・・・。
あっけらかんと流れる時間
何をしなくても歳を取る
ただ、一年が区切りというだけ。
生まれ落ちて20年
こ ....
蝉の囀り恋しく
夜風が寂しく冷えてきた
扇風機が要らなくなって、コンビニの空気も外と比例して暖か味を益した
人々はいまだ半そでを着ているけれど、袖をまくる人は見なくなった。
夏 ....
遠く遠くに光が見える
この光のどれが君のなんだろう・・・。
けど、君がどれなのかもわからない
見つかりもしないの知ってるのに
探してる僕は変かな?
切ないよ・・・。 ....
アスファルトの上、空の下
僕は寝転がった
満天の夜空ではなかったけど、
切なさは和らいだよ。
なぜか歌いたくなった僕は
想い付く言葉を歌にした
【風は髪を触り音を奏 ....
遠くなってから良く見える事と
近くなってから悪く見える事
月は届かないから目指したくなるんだって
誰かがそういっていた
歩いて1分の場所なんて
自ら行こうなんて
あんまり ....
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