無風の海で、
風に押されるのを嫌い、
陽に照らされるのを憎み、
すべての変容を拒んで望んでいる、

しかし波には逆らうことが、
できないのを
知っている、
年老いた、また ....
ちょうちょ

菜の花

羽のどこかに重たさを持って

原色を彩り続けて

その向こうに


ねえ

聞こえるかしら

見えているかしら


この先に ....
ikatyo(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
ケルアック自由詩006/9/9 10:42
イカへの愛自由詩306/9/8 6:32

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