どうしても
どうしても越えなければ
ならない壁がある
それが今だ
翼は手折られても
もう一度
もう一度生える
どうしても
どうしても越えなければ
ならない空がある
それが今だ
瞳 ....
偏狭なドグマに囚われることなく
この信仰に生き抜きたい
勇気を持つこと自体が
この信仰の目的だから

偏見に囚われることなく
感受性豊かに生き抜きたい
こころ豊かに生きること自体が
こ ....
人生や物事には
必ず上昇局面と
下降局面がある

祈りは夢にも似た
限りない螺旋上昇
私は天に祈ることにする
人生の限りない上昇を
僕は何処に行くのだろうかと
青い天を見上げた
日差しは春
幸せは

もうすぐです
あの女は今でも俺のことを
「馬鹿な男だ」
と決めつけているかも知れない
だがそれでいいんだ
あの時俺は俺の信念を貫き通した
その結果病を得たとしても
俺は満足だ
俺の空は
あまりにも晴 ....
一瞬
僕の目蓋の裏に
君の姿が像を結んだ
それは夢
永遠に届かない
形のない幻であったのだ
哀しみを終わらせたい
だが何処に行けばいい?
どの思い出も
哀しみを終わらせることはできない
生きている以上
哀しみはつきまとうから
それ以上の強さを
強さを下さい
いや
私の中に強 ....
どうか哀しみが
祈りとなって
河の流れのように
流れ去っていきますように

そして夢が
夢が
光となって
大空に届きますように

そして希望が
希望が
大いなる音楽となって
 ....
君の睫毛に哀愁を見たよ
女として
君はどんな哀しみを背負っているのだろうか

弟のふるえる声色にせつなさを見たよ
男として
君はどんな苦しみを背負っているのだろうか

祈りが光となって ....
誇りを失った鷹は
何処に住めばいい
いや
何処にも住む所はない

だから高く
高く飛べ Fly high
誇りを取り戻せ Fly high
人智を超え
宇宙まで届け Fly high ....
討つべき敵は誰なのか
刀を飲むような思いで
それを探して
それを探してきたけれど

討つべきは我が内にあり
討つべきは我が内にあり
何故生きているのかと問われて
きちんと言葉にできるのは
幸せだろう
人間はただでさえ
よるべのない葦のような存在だから

いつかこの精神はほどけるだろう
いつかこの肉体は崩壊するだろう
 ....
今日僕の生のステージは
一つ上がった
それは同時に
僕に傷があると思い知らされた日でもある
気絶するほど殴られた
あの日

僕は挑戦しなければならない
僕は戦わなければならない
今  ....
生きてるって
綺麗事じゃなくて
グロテスクで
情けなくて
格好悪い事かもしれないよな

だから人は
夢や美に心惹かれ
それに命を賭けることも
辞さないんだろう
天空を吹く一陣の風
この空はいつか見た空
しかし今日はじめての空

あなたに逢えて
本当に
良かった
自分が生きるために
他の命を犠牲にして
生きてるって
こういう事かもしれないよな

他の命に尽くす事によって
ありがとうって言ってもらえて
生きてるって
こういう事かもしれないよな
どんな苦しみにも終わりは来る
だから希望を忘れないようにしよう
幸せを呼び寄せる力は
人間の内側に具わっている
夜の後に必ず朝が来るように
冬の後に必ず春が来るように
それは自然の摂理なん ....
激しい飢えがある
研ぎ澄まされた刀に
腹をえぐられるような
鋭い痛みがある
確かに俺は致命傷を受けた
でもこんなんじゃ終わらない
終われないんだ
運命が俺に挑戦するなら
俺が運命に復讐 ....
切ないよね{ルビ愛憎=あいぞう}
秘められた絆
押さえきれない情熱

棄てられなかったお守り
今も持っている
君から貰った
まごころと共に

切ないよね{ルビ愛憎=あいぞう}
秘め ....
少年には
旅に出なければいけない時がある

うすい口唇と
よごれた頬と
ほそい首筋と

何を信じればいいのか
何を感じればいいのか
それを探しに

だから旅に出る
やがて逢う少 ....
哀しみは河の流れのように
喜びはひまわりのように
嘆きは根雪のように
歓喜は太陽のように

哀しいと言えばみんな哀しい
うれしいと言えばみんなうれしい
難しいと言えばみんな難しい
簡単 ....
君は十五年間黙っていた
永い沈黙の後
一回だけ叫んだ
宇宙に言葉を発進させた後
君は使命を終えて
その場に倒れ込んだ
今日も君の墓前に
光る花束を置こう
空がどこまでもどこまでも蒼いように
人はどこまでもどこまでも哀しい
朝焼けがどこまでもどこまでも赤いように
人はどこまでもどこまでもいとおしい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕 ....
生きるということは
リスクをとるということ
だから

自分の生き方にあった
リスクをとるしかない
だから

正しさに懸けるということは
リスクをとるということ
だから

私には ....
秋の空に
Fly highー
高く高く
Fly highー
時を超えて
Fly highー
どこまでもどこまでも
翔んでいけ
Fly high
夢よ願いよ祈りよ誓いよ
翔んでいけ
 ....
人間や
運命という言葉でしか
癒せない傷がある

最近の首相は
愛国心とかぬけぬけと口にしているらしいが
簡単に傷を癒せると思って
その言葉を使うなよ

「愛国」とは何だ!!
「愛 ....
極端な過剰と不足の中で
肺腑をえぐる夜を越さねばならない
それがどんなに辛いことか
君ならわかるだろ

秋の夜は長いっていうけど
本当だね
僕の神経は
当の昔に焼き切れてしまって
も ....
哀しみは秋の日差しのように
ポロポロ
ポロポロ
こぼれるけど
いつまでこぼれるだろう
どこまでこぼれるだろう
哀しみは河の流れのように
サラサラ
サラサラ
流れるけど
いつまで流れ ....
和音が欲しい
もっとピンと張った和音を
青空にとけこむような
和音が欲しい
ハーモナイズ
ハーモナイズ
その時
私は
風よりも風
雲と一緒に
どこまで流れていこう
哀しみは河の流れのように
流れるけど
僕はせき止める事が
できるだろうか
もしせき止められないのなら
どこまで
どこまで
流れて行くのだろうか
それを見届けられるだろうか
河は流れる ....
渡辺亘(611)
タイトル カテゴリ Point 日付
Fly high自由詩415/3/23 14:28
信仰自由詩215/2/25 16:54
限りない上昇自由詩115/2/23 10:52
もうすぐです自由詩215/2/16 17:08
悔い無し自由詩115/1/23 12:07
断片自由詩115/1/16 18:32
Fly high自由詩215/1/13 11:51
Fly high自由詩315/1/8 16:50
Fly high自由詩315/1/5 12:19
自由詩214/12/19 12:33
自由詩214/12/12 9:13
よるべのない葦自由詩214/12/11 20:16
日記風に自由詩314/12/9 8:43
グロテスク自由詩414/12/8 9:40
哀しいおもい自由詩214/11/27 9:25
実感自由詩214/11/25 17:50
自由詩114/11/20 17:16
張り倒す自由詩514/11/18 16:04
秘められた自由詩2*14/11/15 9:21
出逢い自由詩414/11/7 23:51
自由詩414/11/4 18:05
叫び自由詩314/10/29 10:47
問い自由詩814/10/22 18:53
リスク自由詩914/10/18 15:45
紙飛行機自由詩314/10/17 14:30
地球市民自由詩514/10/2 17:26
渡る夜自由詩314/9/10 22:11
後ろ姿自由詩1214/9/8 12:57
青空自由詩314/9/2 20:43
哀しみは河の流れのように自由詩314/8/31 20:06

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