薬指 あの子みたいな約束はない

世界で一番愛してなんて 私,そんな欲張りじゃないわ

二番でもいいの

ただ あなたのそばに……



公で絡まることのない凍えた指先

 ....
貴方を愛してる


貴方も私を愛してくれて

身も心も 全部くれたね


私には貴方が必要で

居なくなるなんて考えられない


好きよ

誰よりも




こ ....
愛をもとめてるの?


憎悪に染まってゆく白い羽を
何も出来ずに唯見つめる僕
醜い人間の波に呑まれた
少女を救い上げる手はもうない



愛をこばんでるの?


まだわずかに ....
年を重ねる度に気付かされ 恥じる
無知なことの愚かさ

自らの殻を閉じて 懸命に生きることに励めば
独りよがりだと,誰かが呟く声が聞こえた


地球と年月の巡りとはひどく残酷でおもしろい ....
いつからあの道を逸れたの?


キミの小さな呟きを掻き消すように口付ける

僕らには愛があるから構わないじゃないかと

またその細い手を取って、進むために。



ここはずっと遠 ....
愛しているの

誰よりも貴方を

愛しているの

だから傍にいて



愛しいよ、君が

ずっと傍にいる

愛しいよ、君が

僕には君が必要だ





愛 ....
貴方を知ってしまったから


携えていた光をなくしてしまった









手探りで進む闇の道


貴方がいれば何も怖くなんてないの


求める温もりは 抱き ....
真っ暗な夜を楽しんで過ごすよ


傷ついた少女と 世界を語るには調度いい





弱いものは強いものに脅かされて

上位の者は下位の者を押し潰す


容姿や趣向で何故 人 ....
あの日の誓いは 忘れるんじゃないよ



お前は私に服従と忠誠を誓い 私はお前に命を与えた


私はお前を支配する


お前は私に従うんだ


求められたら 差し出しなさい
 ....
思い通りに進む人生じゃない


だから立ち止まることを否定したりはしないよ



いつも駆け足で進まなくたっていいから


自分のペースで歩けたらいいんだよ



もしも  ....
平然と人ごみに紛れていく君


簡単に笑顔なんて見せて


許されるとでも思っているの?



そんな人の群れに紛れても 逃げられはしないよ


罪人を隠してくれる場所などな ....
子供のひとみ


タンポポをみて わらい

野良猫をみつめ わらう


なんと美しく 純粋で 鋭利なまなざし


それは真っ直ぐに心の核心を突く

そのまなざしで大人の心を貫 ....
閉ざされた世界


変わらない運命


かなしい かなしい 物語










右手に握った刃


その手からも 刃からも滴る血


赤く染まる 僕 ....
許されない二人だから


愛の証 刻み合って


永遠にこの想いが離れないように 何度も鎖で巻きつけた




ただ溺れたらいいと 誰かが呟く


求めて 穢して 、 溺れ ....
苦しいかい?


光を浴びて生きるのは





罪を重ねた君が

幸せになれるなんて 勘違いしないで


罪は消えないものだよ

罰を重ね受けても 罪は途切れないのだ ....
会えないって分かってても

私は君を思いだすの



淡く儚い 一夜の思い出


私にとっては生きる意味になったよ


今も愛しくて仕方ない



あの日の微笑を永遠の ....
酷く気まぐれだけれど 自分をしっかり持っていた


人の波に惑わされずに 生きていた人だと思った



私は貴方の事 何にも知らなかったよね


貴方も私の事 何にも知らなかったと ....
許されない愛だとは 初めから知っていた



それでも愛情は易々と理性を通り越し 重ねた唇は熱を帯びる


互いに深く依存していった


罪を犯す 僕ら  穢れゆく 体


 ....
もがいても もがいても

楽にはなれずに

誰かに助けて欲しいと

手を伸ばす


けれど誰かが手を伸ばしてくれても

その手を拒んで 助かることを恐れた





 ....
生きることから 逃げるな


一度は自ら望んだ道だ


這いつくばってもやり通せ


哀しみに殺される位なら



思い切り叫んで 笑ってみせろ!






 ....
後ろ向きの少女


ただ微笑を残して 愛を夢見たまま


まだ世界を知らな過ぎる子


誰もが彼女に気付かずに通り過ぎていく


皆 未来に向かっているから




 ....
彼女は脆くて     恐ろしく美しかった









「わたし 依存症なの」


僕の告白に彼女はそう答えた



不安になって 疑って


  ひどく束 ....
君はあの人が好きだよね


よく知っているよ


あの人が君が好きだってことも





それでも僕は君を諦めない


自ら僕の元に来ないなら


       僕 ....
彼に捨てられたんだって?


二股かけられて遊びだったって言われたらしいね


泣いてるの?もしかして傷ついた?


本気だったんだ?


馬鹿だね、お前は


ほらこっ ....
さぁ お姫様
 

右手をこちらにどうぞ


ほら,ためらう事なんてないだろう?


今夜だけは忘れたらいいよ


踊ろう? ただ気まぐれにでいいから


代償なんて求め ....
笑ったらいい

空虚のなかに立ち尽くし 何も掴めない僕を

好きなだけ笑ったらいい

怒りなんて覚えないから





笑ったらいい

暗闇の中を彷徨い 何も見つけられない ....
永遠の証が欲しいと 君は呟いた


今僕等が愛し合っていること


それだけじゃ君は満足しないのかな



不安定で脆い、君


終わりがくることが こわいんだろうね

 ....
"ずっとこの手を離さないでね"


すぐに不安になる私だから


何度も貴方に確かめたね



その度 貴方は優しく笑って


繋いだ手を強く握り直してく ....
"ずっと一緒にいようね"


約束したあの頃 僕達は幼過ぎた


それでもその約束は ちゃんと覚えている


けれど 君は辛いのなら忘れてもいいよ


結局 ....
私は微笑む


優しく 穏やかに 微笑む


誰にも拒まれたくなくて


私は微笑む




私は微笑む


何も見せず 微笑む


もう傷付きたくない ....
(42)
タイトル カテゴリ Point 日付
セカンドガール自由詩009/4/3 22:56
不信の愛自由詩108/8/24 19:18
交わる翼自由詩008/7/23 16:02
大人自由詩108/4/7 22:08
世界からの逃亡者自由詩008/4/6 14:17
愛故自由詩108/4/5 22:46
闇の道自由詩007/3/29 22:44
眠れぬ夜自由詩007/3/28 21:54
女王と下僕自由詩007/3/27 20:07
愛しい君だから自由詩207/3/25 18:38
懺悔自由詩007/3/19 21:02
まなざし自由詩3*07/3/17 21:39
お前が敵でなかったら自由詩107/3/16 21:07
愛 鎖自由詩107/3/13 21:14
苦しいかい?自由詩007/3/10 18:45
消えないように自由詩107/3/7 21:22
決して自由詩007/3/5 22:55
許されない自由詩007/3/4 22:27
君のだけ自由詩107/3/2 21:51
笑ってみせろ!自由詩007/3/1 19:07
後ろ向きの少女自由詩107/2/27 20:44
依存性自由詩2+07/2/24 23:35
甘い罠自由詩107/2/22 18:36
馬鹿だね、自由詩207/2/18 22:21
踊ろう、お姫様自由詩107/2/17 20:22
笑ったらいい自由詩307/2/15 22:03
engagement ring自由詩207/2/13 22:52
ありがとう自由詩007/2/12 22:32
マリアの旋律自由詩007/2/8 18:46
ほほえみ自由詩107/1/31 19:29

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