犬を飼う

名前を呼べば駆け寄ってくる
わたしの膝を枕にする
エサを貰おうと必死にお手をする
私の影が見えなくなると甘ったるい
声で鳴く

犬を飼う

犬を飼う感覚
激しい息切れ、痛み始める喉、ぼやけかかりはじめた脳。
自転車(チャリ)で坂を駆け上がる。それは通常の3倍の速さ。
何かにつけ胸がつまる感じがする10代の心。
そんな時は坂を駆け上がる。もう少し、 ....
睫毛が目に入る 痛い
睫毛乱毛 つまりは 逆さ睫毛
どうせ私ゃ思っ苦しい一重さ
なんだろうね、マジでさぁ
目を守るタメの睫毛じゃねえのかよ
睫毛にさえ攻撃されるなんてね
ああ、涙出てきた
 ....
うちの高校の美術教師(以下、じいさん)がある男の話をしていた。

その男は美術予備校の教師に
『君は武蔵野森に受かる実力を持ってるよ、頑張れば』
と言われそれを信じたそうな。
男は受かるはず ....
いやいやいやいやいやいやいやいや
嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌
もうキレイごとばっかり言ってる詩
ほんと嫌ね。
嫌の一言に尽きるわ。

”生きているのはスバラシイ”

”アスファルトに咲く花はウツ ....
そういう倦怠感に身を包まれて
歯軋りをした2ヶ月目この春
早すぎる春一番が吹いて悴んだ
手をこすり合わせることもなくなる
嫌なくらいの陽気な日々
おい2月だっていうのに
犬どもがひょこひょ ....
大きい目。とにかく大きい目。
俺があの女への印象を語るとしたらこの一言に尽きる。
大きい目。とにかく大きい目。
小さい体のくせに胸だけは酷くでかい。
ほっそいウエストにどうやってあんなでかい胸 ....
甘い甘い
フォークソングが流れて

いづこへ行く
青い車
ブルーカー

地獄の国は
もう通り過ぎた
お花畑つづく

一緒に乗ってきたハエも
超のんき

鼻歌も軽やか
涙を ....
砂漠の中のテトラポット ただ意味のない 物達が
僕の前をうろついてる、

土が無いのに花が咲いたり
水がないのに魚が泳いだり

ぽっかりと赤に浮かぶ雲がボクを見て笑ってる

”お前の常 ....
「死んだら楽になんてならないよ!
第一、両親がくれた命を君は粗末にするの?
一度死んだら生き返れないんだよ?
だから死んじゃダメだ!死ぬのはいけない!」



そんなこと言って、君はいい ....
洋服を着せられたマルチーズが
貴婦人の腕に抱かれている
デブの貴婦人。何を食べたらそんなに太る?
マルチーズの眼差しは白い
きっとマルチーズの中は空虚でいっぱい

首につけられた宝石が重か ....
僕はまだ人に愛される感覚をしらないのです

胸を焦がす様な恋心はいつも一人で完結しています

寂しいという言葉にのせられるだけなら

まだ幸せなのでしょう

でもそのなかには複雑な成分 ....
「あなたあなたあなたあなたあなた
貴方貴方貴方貴方貴方貴方」

みんなうるさい
黙れ

一人ぼっちしか知らないにんげんは
どうすればいい

愛する感覚は強烈に知ってる

でも愛さ ....
 彼は震えていた。

「すごく怖い
 僕は今に死ぬかも
 途轍もなく怖い
 
 今に誰かが 僕 を殺しに来るかも
 今に大きな地震があるかも
 今に大きなテロがあるかも
 今に大きな ....
知らないよ!!!
ぼくはまだ無知で白くて真っ白で真っ白で
真っ白で真っ白でいつもお庭をぐるぐる
駆け回っているから

知らないよ!!!
大きい人はなんでも教えてくれるんだけど
ぼくには大 ....
にせもののうたを歌おう
にせものしか歌えない僕は
いつもいつもにせものに助けられたんだ
確かに僕は、にせものを恨んだこともある
にせものに悩んだこともある
これでいいのか、こんなのしか歌えな ....
一絵(16)
タイトル カテゴリ Point 日付
犬を飼う自由詩307/6/16 10:05
認めたくないものだな散文(批評 ...107/4/14 0:49
_自由詩207/3/19 20:46
おとうさーん自由詩107/3/17 10:44
ババア、ライク ア ローリングストーン自由詩407/3/17 0:18
もうだめだ、コリャ自由詩007/2/18 19:42
no title自由詩207/2/18 11:35
ターンバック自由詩107/1/12 21:25
妄想なのか現実なのか自由詩307/1/8 8:54
そんなこと自由詩2*07/1/7 19:08
マルチーズ自由詩507/1/7 8:45
童貞自由詩407/1/7 8:14
一人のこどく未詩・独白607/1/6 10:10
落ちる落ちた自由詩307/1/6 2:22
無知の知自由詩407/1/6 1:49
告白-はじめに自由詩207/1/6 1:20

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