青空に寄り添う砂浜の轍
行き場のない人間の廃棄物として存在する
いくつものビニール袋
風に吹かれて無責任の壁に挟まれて
向かう先は螺旋の牢獄
辿り着けない者は
ただ 倒れるだけ ....
真冬に咲いたヒマワリが
ひこうき雲に追いついた
駆け上がるスピードに追いつけず
モノクロな映像がたまにぼやけるんだ

キーン!と はりつめた朝は
置いて来た友達を思い出す
土 ....
現代風流詩人(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
螺旋の牢獄自由詩107/3/9 22:56
やさしい境界線自由詩1*07/1/17 22:38

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