鐘が鳴る

1つ

2つ

夕日がやけにまぶしい

帰ろう

伸びた影とウチまで競争

いつも同着

大切なライバル


明日は負けないぞ
太陽の光がアスファルトに反射して暖かいが
ビル風が体には厳しい季節

ビルが立ち並ぶ都市部
エンジンの不快な音とクラクションのけたたましい音
排気ガスの黒い煙が立ち込める大道理

歩く人 ....
物の見方を変えるために
距離を置く

物の良いこと悪い事
その両方が見ることが出来る

俺はこの前

詩を書く事に

距離を置いてみた

自分は綺麗事を並べているだけなんだろう ....
朝一の電車に揺られて

見たことも無い別世界に到着

働き蟻の行列に紛れて

流されながらも蟻塚に向かう

蟻塚の中で手続きをして部屋へ案内されて

白い紙に黒のみの塗り絵

 ....
春のうららかな陽気

桜の咲き乱れる川原に腰を下ろして糸を垂れる

暖かな日差しが誘い込む

気持ちの良い世界への誘い

夢か現かボーっと対岸へ向けると

君がいた

笑顔でこ ....
桜の季節に雨は邪魔者


桜が悲しそうにうつむく


花びらは揺れることなく落ちてゆく


それを見て君も


悲しそうにうつむいて


揺らすことなく涙を流す
大都会

アスファルトの照り返し
ビルの光の反射
遠くに見える陽炎が暑さを誘う
ビル風の心地よさ
空を見ればビルが空を切り取り
電線が雲を彩る

僕は電車に乗る
加速していく風景
 ....
見上げた空に向かって形を作った口元からこぼれだした旋律

風に運ばれていく

どこまでも

どこまでも

あの場所で連れて行かれた旋律はは

時を越えても風と共に戯れてるよ

 ....
あの青と赤の交わる場所に何かある気がしない?

探しに行ってみない?

いやだって言わせねぇよ

俺らには刺激と言う栄養が毎日必要なんだよ
後ちょっと重力定数が少なかったら
今より体は軽かったのかな?


後ちょっと円周率が多かったら
円はどうなってたのかな?


後ちょっと太陽と地球の距離が近かったら
冬って存在してた ....
君のこぼれた笑顔の隙間から

幸せがあふれ出て

それが僕の心に染みこんで

僕の心が満たされる

笑顔って

そういうものなんだよ
昼下がり

やる事の無い俺はコンビニの前でだべる

隣に座る友達とタバコに火を点ける

止まったような時間

煙が目に染みて不意に上を見る

どこまでも突き抜ける様な空が広がる
 ....
一方通行の仲間

口頭の約束は期待するべからず
たとえそれが信用しきった仲間だとしてもだ

一方通行の仲間と言う存在

一方通行の仲間
信じていても
信じきれない
自分の行いは本当 ....
日中にベランダに干されて

太陽のエネルギーをいっぱいに貰って

ずっと溜めておくんだ

夜に僕の中のもぐりこんでくる疲れた君を

優しく受け入れて包み込んで

太陽から貰った沢山 ....
何者にも染められない強い色

中で何かがうごめいているような、何かが渦巻く恐ろしい色

周りの者を飲み込むような強い色

だから他の者が恐がって近寄らないからいつも一人ぼっち


そんな寂しい色
地上何万メートルで地球を覗いても
肉眼でも捉えることも出来ない小さな存在

地上何百メートルでうごめいているのを
やっと捉えられるようになるようなどこにでもいる存在


人間


 ....
いつかの夏の日
むせ返るような夏の真昼間
陽炎の向こうに僕の姿を見た


照り返すアスファルトで
危うく揺れるそれの
消えそうな姿に僕は答えを求めた
答えは返ってきたんだ
届きもしな ....
いつかの思い出

小さい頃に死んだじいちゃん
よく入れ歯を口に隠して
「入れ歯が無くなっちゃった!」
なんて小さい俺をおちょくってた

種を明かしてくれなくて
すねる俺の頭をなでて
 ....
物思いにふけると

いつも時の経過について考えてしまう

今しか出来なくて
まだしてない事が沢山あるから
時間が止まって欲しい

叶わない願い

でも苦しくなる

早く時が経過 ....
空っぽの僕の部屋
記憶がたくさん溜まっていく
いっぱいになって
溢れ出しちゃった

離したくない大切な記憶
僕は整理がヘタクソだから
どんなに大切なものでも
失くしてしまう

どこ ....
桜は散る一瞬が綺麗だから好きだ

空は雲から覗く一瞬の青さが美しい所が好きだ

虹だってすぐに消えてしまうから好きだ

君の事だってそう

僕たちはお互いにすべては知りえないだろ?
 ....
ピタゴラスの定理って知ってる?

三平方の定理だよ!

直角に交わってる僕と君との気持ち

君の気持ちの事情と

僕の気持ちの事情を

たすと

君とあいつ、

俺と友達付 ....
僕の気持ちをよそに町は変わっていく

メーデー、メーデー

僕の聞こえてますか?

メーデー、メーデー

応答をまっています



空は青空でどこまでも突き抜けている

メ ....
雪降れと 良い年をして 情けない


埋まらない 君と僕との 歩く距離


千人が 右見ても 自分は前を見る


ブレーキと アクセル間違え 超焦る


家帰る ただいまの声が ....
今日も雲が多いね

君が言うけど

雲があるから

太陽の存在が大きくなるんだろ?

一見

太陽の光を遮断したように見える

雲でも完全には遮れてはいない

だから君は空 ....
吐く息が白く凍える
いつもの帰り道
僕たちの毎日に
最後の冬が訪れた


コレを乗り越えれば
また春がやってきて
新しいたびに僕ら
翼広げていくんだね


そんなことを考えたけ ....
通り過ぎる人並み

どんなに声を張り上げても

届かない声がそこにあった

まるでその空間のすべてが

凍りついたように

振動する事を忘れたように

次第にドンドンと景色も色 ....
散らかった部屋

それは俺の心のようだ

かき乱されて

気づかなかっただけで

心理状態はぼろぼろだったのかもしれない

救いの手?

そんなものなんてあるのかい?

。 ....
春の代名詞

長い長い冬の寒さに耐え抜いて

温かい春を待ち望み
綺麗な花を咲かす

まるで

寒さに耐え抜いたすべての生物を
祝っているかの様に

しかし
その花も長くは続 ....
目指すものは何も無い

ただ

強くなりたい

今の自分
周りの視線が気になるから
言われた言葉を鵜呑みににしてしまう

それは柔軟な考えを持ってるから?

違うね
自分に自 ....
テルテル坊主(124)
タイトル カテゴリ Point 日付
夕日と影自由詩2*07/4/6 23:57
競争の町自由詩1*07/4/6 23:51
距離を置く自由詩3*07/4/5 11:04
運転免許ができるまで自由詩2*07/4/4 12:58
春と桜と自由詩2*07/4/3 17:25
桜と雨と自由詩1*07/4/3 16:58
新幹線自由詩2*07/4/2 23:53
口元からの旋律自由詩1*07/3/21 1:50
赤と青の先携帯写真+ ...2*07/3/12 1:56
無限大分の1自由詩0*07/3/10 12:19
笑顔自由詩7*07/3/8 22:32
切り取られたワンシーン自由詩1*07/3/8 14:33
一方通行の仲間自由詩1*07/3/2 17:26
布団自由詩2*07/3/2 17:12
携帯写真+ ...4*07/2/27 1:33
自分のストーリー自由詩2*07/2/26 2:38
陽炎・幽霊自由詩0*07/2/26 2:24
じいちゃん自由詩2*07/2/25 0:52
葛藤自由詩1*07/2/25 0:45
失くした記憶自由詩1*07/2/24 0:23
刹那主義[group]自由詩6*07/2/23 23:35
ピタゴラス自由詩2*07/2/22 0:01
メーデー自由詩1*07/2/21 23:55
現状川柳1*07/2/21 1:18
太陽自由詩1*07/2/21 1:07
最後の冬自由詩2*07/2/20 23:45
存在自由詩0*07/2/20 23:14
部屋と心[group]自由詩3*07/2/20 0:22
自由詩1*07/2/19 23:21
強くなりたい自由詩0*07/2/19 23:02

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