燻るものを



放り投げた

遠くまで


知らない振りした

今もずっと



変わりのない日常

麻痺したリズム



日が昇り

日が落ちる

 ....
ギューネス


目覚めさせて



ギューネス




辺り散らばった


スパンコールの海



黒を拒む輝きの洪水





晴れて現 ....
昼ヒル光り


晴れハレ雨





風カゼ風間に


春かざみどり






寝るネル眠れない


今夜こんばんは





星と
 ....
夕暮れ時の、



金色の窓




息を吹き掛けて




拭いて





うっすら汚れた




そのガーゼを






 ....
ずっと向こうにねぇ


子供がさぁ

お父さんだかお母さんだか

坂道二人で歩いてる



頂上


さっきから


夕日に差し掛かった太陽が

顔を照らして
 ....
テラテラ鳴る音楽


白に近い水色


柔らかい声


なんとなく


なんとなく似てるね





かっこつけた言い回し


気の利いた言い回し
 ....
朝が来て


夜が来て


また朝が来て




明日が今日に


今日が昨日に




過去の事


あの日の事



暮れていった沿岸線

 ....
もう居ない人の事を考える



君は


交差点の向こう側


人込みの中ひとり


振り返って立ってる



悲しそうでもなく


笑ってるわけでもなく

 ....
太陽きらめく


洗濯物ゆらめく



静かな毎日には


時にセンチメンタルな音楽が流れている




太陽きらめく


洗濯物ゆらめく




 ....
振り向いたら


君は今にも

消えてしまいそう



頑張ることないよ


難しい事だけが

救ってくれる訳じゃないよ


綺麗な言葉だけが

正し ....
君が眠い顔してる


君が眠い顔してる



さっきのさぁ


ぶち犬の軽やかなステップ

最高だったよ



生なりの大きなカーテン

ひるがえった空の上

 ....
さかな

さかな

人知れず呟く


夏の終わりに

暑いミンミン蝉


プールサイドの君

ちらっと見て笑った


泳げないの?

たいした事ないよ

 ....
冷蔵庫を開ける


冷やしたバナナを一房

あの娘にあげる


愛らしい目の

狸みたいな娘


どうしたい?

バナナは嫌いかい?



冷蔵庫がブンブン鳴って ....
ビーチ(13)
タイトル カテゴリ Point 日付
日常のリズム読み自由詩207/6/19 3:27
ギューネス自由詩007/4/28 0:14
こんばんは自由詩007/4/5 22:44
金色自由詩2*07/3/25 17:34
スローモーション自由詩2*07/2/19 17:19
言葉を待ってる自由詩007/2/16 1:32
仰いでみた自由詩1*07/2/14 13:11
元々全てなかったように自由詩5*07/2/12 1:13
静かな毎日自由詩2*07/2/11 14:37
飛行機の行き先とか、そんなの自由詩0*07/2/10 23:09
君が眠い顔してる自由詩5*07/2/10 18:25
ミンミン蝉自由詩1*07/2/9 21:47
冷蔵庫自由詩3*07/2/9 10:53

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