空が届けた
永遠を
君は見つけて
微笑んだ

君が見つけた
愛の種
僕はそれに水を撒く
ただ水を撒く

咲いた蕾に
「光」と名付け
君は笑顔でそれを見る
僕はそれ見て
ひと ....
雨に打たれた少年は
人知れず涙を流す
こぼれた涙は空に溶け
悲しみ混ざった色を成す

涙の理由は
君なのに
君は何も知らないね
涙の理由が
気になるの?
君には何も言えないね

 ....
小さな丘の上
僕ら
家を建てた
誰もいないそこは
僕らだけの世界

見上げると
小さく光る
真っ黒のキャンパスに
光る雫が零れる

輝く絵の具
笑顔をくれる
真っ黒のキャンパ ....
月が泣いた夜は
何故か寂しい
赤い目のうさぎは
何も言わずに餅をつく

君が泣いた後は
凄く愛しい
その小さな瞳は
僕の全てに意味を成す

流れ星 きらり
(きらり)
僕ら寄り ....
叶いかけた夢
そっと地に置き
踏み潰す
地は染まる
紅く
(紅く)

失いかけた光
優しく抱きしめ
光消す
辺りは染まる
暗く
(暗く)

永遠を抱きしめ
夜濁す
空っ ....
涙一粒
海に零れる
海に一粒
愛が混ざる
(ほろり)

愛が一粒
涙に溶ける
僕は一人
それに気づく
(ふわり)

君一人
僕に寄り添う
涙一粒頬伝う 頬伝う
僕一人
 ....
外を眺めると
思っていたよりも強い雨
飛び出そうか
ジャンプして
駆け出そう
雨色の街

水たまりに
飛び込んで
キラキラと舞う雫たち
綺麗だと感じるのは
私だけ?

濡れた ....
鬼のいない鬼ごっこ
僕は
ひとり走る

走り続けて
辺りを見渡す
雲一つない空

限りのない草原

僕を囲む
囲む

鬼を追いかける
自分が
追っているのか
追われ ....
お風呂の中で
ばぶばぶ、言ってた頃
永遠の意味は
到底理解出来ず
ただただ
(ばぶぅ)

初めて見た景色は
何だったかな
思い出すことは出来ないけれど
きっとそれは
(my mo ....
目を瞑り
辿る
思い出すことはない
そこで僕は

手を握り
想う
出逢ったのは昨日のよう
始まりは
大きな爆発から

遡っても見えはしない
昔のこと
感じるのは
僕は確かに ....
記憶喪失の猫は
空を飛ぶ
夜の空をふわり
軽やかに

恋をした私は
空も飛ぶ
七色の心にふわり
軽やかに

思い出の無い猫は
涙を流す
過去を求め
さまよう

思い出が無 ....
満月の夜
神様は君を見た
そこで見た光は

ふわり
ふわふわ
月泳ぐ
ゆらり
ゆらゆら
光踊る

満月の夜
君が見た
宇宙眺めて君思う

ほわり
ほわほわ
月笑う
 ....
世界にこっそりと
覗き穴を開けて
穴の向こうを覗いてみる

光も闇も
何も無くて
だけど僕は見た
(確かに世界を)

昔可愛がっていた
ポチが走り回る
それを
おじいちゃんが微 ....
ありふれた街並みに
光が
やりきったことは
あるだろうか
光が
消えた

飛び出したその先に
何が
こみ上げた気持ちに
世界が
ただ消えていた
自分だけ

ゆっくりと
飛 ....
空を向き歩けば
雨が降る
地を向き歩けば
涙滴る
どちらを取っても

手を取り聞けば
温もりと鼓動
背を見て聞けば
悲しみと散ろう

空の音に涙を流す
地の音にも涙を流す
温 ....
刺激の強い匂いが
僕の鼻をつく
その匂いは
(あの時僕が)

生まれた時の姿で
僕の心をつく
その痛みは
(君に与えた、あの)

掘り返した
匂いと痛みは
僕をしっかり掴み
 ....
僕が見た
真っ赤な海や月
僕は見た
真っ赤な血の惨劇

濃く染まる
僕の腕
すぐ迫る
恐怖や悲鳴
次は僕だ

2色の景色
赤と黒
静かな世界
物音1つしない
感じるんだ
 ....
一昔前
瞳に光を宿す僕
ドーナツの穴に飛び込む
そこで見たものは

それから
カレンダーを2回変えた頃
君に逢う
全てが君のために流れているのかと
そう思った

ドーナツの穴は
 ....
空は呟いた
「恋がしたい」

海は泣いていた
「辛いんだ」

私は泣けなかった
(笑顔を見せ続けている)

空と海は交わる
愛し合う
私たちなんか気にしないで
(見せびらかすよ ....
ありがとう
誰かに向かって呟いた
空に向かって呟いた
夜の空は全て飲み込んだ

ごめんね
もう一度呟いた
違う言葉を呟いた
だけど今度は吐き出した

全てを許す気はない
冷たいの ....
鐘が鳴る
カラスが泣く
涙を散らした空は
赤く染まる

僕は泣く
骨が軋む
決意を宿した心は
黒く濁る

後悔はない
何もない
戻るつもりもない
迷わない

新たな道を
 ....
あなたへの想い
ひとすくい
優しく掴み取ろう
それが全ての始まり

ぎゅっと
手で固めて
しっかりとした土台を
あなたへの愛の素を

ゆっくりと
転がそう
あなたへの愛の海で
 ....
Hello
こちら月、聞こえますか

Hello
こちら地球、聞こえますよ

今日も綺麗だね
だけど泣かないで
涙でびしょ濡れだよ
悪い虫がいっぱいいるね

Hello
Hel ....
満月の夜
君を迎えに行くよ
だから
座って待っていて
焦らなくても大丈夫

元気だった?
やっと逢えるね
涙が出る程逢いたかった
もう出てるけど
逢いたかったんだ

今行くよ
 ....
今でも覚えてる
あなたの大きくて
暖かい
優しい背中を

今だから覚えてる
あなたの大きくて
暖かすぎる
私には勿体無い背中を

辛くなって
あなたに違う道を歩かせる
怖くなっ ....
見えない声に
恋をした
癒えない傷に
封をした

暖めて
温めて
美味しくいただいて
私の傷ごと
一口でパクリと

逢えない君に
涙した
消えない想いに
キスをした

 ....
世界が生まれる少し前
感情を爆発させ
あなたが生まれた

世界が生まれた少し後
関係を破壊し
あなたを傷つけた

僕は
僕らは
あなたを裏切る
裏切り続ける

もう一度
爆 ....
明日が地球の終わりです
突然の放送
当然の暴動
必死に生きようとする

僕呆然
君呆然
頭が働かない
明日が見当たらない
天国へのカウントダウン
針は動き出した

僕妄想
即 ....
朝起きて
コーヒー2杯用意する
君が起きるの待つために

君の星座が1位なら
僕の星座が12位でも良かった
嬉しくて
嬉しくて

君が起きるの待っている
君に逢うの待っている

 ....
ほんのり赤い
あなたの頬
愛しくて
愛しくて
ぎゅっと抱き締めた
暖かかった

ふんわり白い
積もる気持ち
触れたくて
触れたくて
思わず飛び込んだ
冷たかった

覚えてる ....
美月朱恋(34)
タイトル カテゴリ Point 日付
愛相自由詩207/9/30 17:05
空色Rain自由詩2*07/9/23 10:05
僕と君と星屑と自由詩4*07/9/16 14:47
流れる自由詩107/9/13 12:46
ブレイカー自由詩007/9/12 14:25
みつ自由詩107/9/11 16:18
雨色City自由詩007/6/10 11:27
ひとり自由詩4*07/6/1 16:28
baby baby自由詩207/5/20 19:45
the earth自由詩007/5/14 18:46
猫と私自由詩307/5/7 10:26
海月自由詩3*07/5/5 8:56
worlds自由詩307/4/30 9:42
Jump自由詩107/4/29 10:08
天地涙々自由詩407/4/28 9:51
埋葬自由詩207/4/14 9:29
脳内Tragedy自由詩107/4/7 11:05
夢と僕、時と君自由詩207/4/5 16:12
水平線自由詩7*07/4/4 15:22
cold guy自由詩5*07/3/30 20:30
夕暮れ時に自由詩107/3/28 15:03
恋だるま自由詩407/3/24 19:57
Hello〜相思相愛〜自由詩2*07/3/17 17:39
夜王子と月の姫自由詩207/3/15 20:36
蹴りたい背中自由詩8*07/3/14 14:17
電子恋治[group]自由詩207/3/13 19:25
ラヴ・ビッグバン自由詩1*07/3/10 11:07
Destruction自由詩3*07/3/7 13:58
マボロシ自由詩207/3/2 19:24
思い出だるま自由詩3*07/2/28 13:08

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