夏の匂いがほのかに香る 桜並木を覗く窓
悪と戦う勇者 人生の心得 燃え上がる恋
いろんなものに囲まれて夢見心地です
だるい暑さがそこらじゅう 迫りくるって胸ん中
光がみつかる みつからない
オレンジに染まる椅子と机 数字並べておままごと
『昨日ブランコが一つ壊れたんだって!』
『三つしかないから早く行かないととられちゃう!』
肌に刺さった野分の陽だまり 心もとない私の心
『 ....
涼風と夏草を混ぜ合わせ 藁を持ってお迎えに
ぼんやりあかねその灯を頂戴 雪洞燈して御家に帰ろう
あの人を待ち侘び戸を開ける ここがあなたの帰る場所・・・
彼岸花まだ咲かないで
秋風と木 ....
なにそのテンション?バカみたい そんなに叫んでなにが楽しい?
意味わかんないし楽しくない あたしは全然楽しくない
うちらバカみたい!?そうだよ あんたらバカみたい
気づくの遅すぎいいかげん そろ ....
体投げ出して 心振りかざして
私は自由を求めるけれど
自由って なんだか本当は知らなくて
只今は在るがままに
見えない何かに繋がれて いつも何処か窮屈で
本当の自分はどこなのか 自分自身が分からない
四角い籠の中 いるのは自分自身
いつも俯いてるから空の色も忘れそう
時代のせいだと笑えたらどんなに軽 ....
重い足どり それはただの筋肉痛じゃない
沈んだ心 それは朝ご飯を抜いたからじゃない
行きたくないって言ったのに やだって何度も言ったのに
・・・・・・・・・・頭の中でだけど
あーあっ。
....
早く帰りたいあなたのもとへ 愛し愛されたい今すぐに
息苦しいこの場所で あなたへの愛をそだてています
誰かのようにはなれないけれど受け取って下さい
あなただけにささげる愛の歌 私だけにささげて ....
騒がしい教室 その隅で彼女は笑った
そして泣いた また笑った
鈍い音 張り裂ける声
群がるアイツラと傍観者のアイツ
そして・・・の声。
帰り道彼女がいった「螺旋階段って何処まで続いてるんだ ....
君と出逢った夏 キラキラ光って眩しかった
階段を駆け上がり そこに広がるのは一面の青
風が体に巻きついてきて 二人で笑ったあの日
蝉が鳴き止み そろそろ始まる
二人のパラダイス
黒色に芽吹く ....
繰り返しの毎日にしわよせ来てひと休み
いいえただのずる休み痛くもないのにお腹が痛い
中では正論とんがるヒーロー外ではいい人流される
太陽がまぶしい月曜日薄暗くよどんだ火曜日
またいい人しなくち ....
あの頃の僕知らなさ過ぎて 大切なものをなくした
いなくなったきみが いつまでも変わらず
あの日に寄り添う
切れた糸は戻らなくても 歩いていかなきゃ
でもなくしたきみは かえらない
どうし ....
朝から聞こえるざわめき声 希薄な会話「ごめんなさい」
なんでも言いなりそれもいい だってそれもジユウでしょう?
お決まりなしぐさでなにするの? お決まりな決めゼリフでなにするの?
これから先もそ ....
輝くツリーがキラキラと街を行く人がさわさわと
なんだか悲しく見えるのです
何故でしょう?何故でしょう?何故なのでしょう?
音が無い奇跡をいたただいたというのに・・・・。
ここから見える景色 ....
曇り空がまぶしく見える
キラキラ光ってまっすぐ見えない
きみが見えない
そんなのあるわけない
昨日と変わらず同じ道
明日も明後日も同じ道
いつになったら同じ道
辿り着けるの?
....
オレンジに染まった私の心はあても無く歩きつづける
自分ですらどこに行こうとしているのか見当もつかない
さらりさらりふらりふらり
今度こそとは意気込んで一気にからっと焼きあがる
立ち止まりは ....
きみが好きだと向日葵揺れるあの日につぶやいた
遅すぎた告白にきみはこたえない
呆然と立ち尽くす私目を閉じたままのきみ
美しすぎる悲しい芝居
風が陽射しがあの向日葵でさえ今は知らないふり ....
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