なにもかも投げ棄てろ
頭振って狂え
人でも殺しそうな目で睨め
そしてグチャグチャに高笑いをすればいい
 
そうすれば気でも狂ったように見えるだろ?
見える見える
見えるものは
本物さ
 ....
苦悩しながら歩く
悲痛な叫びもあげられずに歩く
 
腐った世界を見る
この目は
乾ききっていた
腐った自分を見る
この目に
輝きはなく
濁っていた
 
この腐った世界に
なにも ....
あれ?
此処は何処?
あれ?
俺って誰だっけ?

なにもわからない

あれ?
何してたんだっけ?
あれ?
あんた誰だっけ?

なにもわからない

あれ?
なんで苦しんでる ....
辛い 辛い
辛すぎて…
 
もうどうしようも無いぐらい
深い絶望
苦しいこの苦しみは……
なぜ…?
僕は何一つ悪い事なんかしてないよ…
 
自分で自分の腹を殴り
自分で自分の首を絞 ....
毎日 毎日
少しずつ
お出かけしにいくのに
気にしなかった
最初はたくさん居たんだろうね
今じゃ 残り少ない
 
『行ってきます』
今日は何時に帰ってくるの?
『わからない』
そう ....
孤立した 孤立した
全てから 孤立した
全て 全て
 
錯乱した自分を
止どめるかの様に
鳴り響いた 黒の鐘
鳴り響いた鐘の音に
願いをかける様に
跪いた
 
『壊せ 壊せ 壊せ ....
貴方は軽いさ
ある意味で
自分も軽いさ
ある意味で

現実そんなもん

ある言葉は
『いなくなれ』と
ある言葉は
『この世から消えろ』と

それ等も軽い

その言葉を発する ....
嘘で固めた

自分を固めた

嘘の塊を

砕きたくても砕けない

そんなに

厚く無いはずなのに

なんで砕けないのだろう?
怖い
そう
怖いのです
墜ちる
墜ちる
墜ちる所まで落ちたら
あとは上るだけ…

上るのが…
怖いのです
また
墜ちるのが
怖いのです

だから
足が進まない
いっその ....
朝起きたら

『おはよう』

昼人に会ったら

『こんにちわ』

夜寝る時は

『おやすみ』

そんな決まりきった挨拶に

『さよなら』
『声』
『聞こえますか?』

はい 聞こえます

『泣き声』
『聞こえますか?』



『聞こえますか?』

はい…
だけど…
聞こえないふりをしています
生きるか
死ぬかは
誰にも
決められない
自分でも
寿命で死ぬ
病気で死ぬ
他殺で死ぬ
自殺で死ぬとしても
それが
『運命』
自分で
決めたつもりでも
それは違う
『運命』 ....
本当に好きだったはずなのに
なぜか涙が流れないよ
心は傷ついているのに
影に隠れて分からなかった

君の心分からないまま
サヨナラを告げたね
君の事愛していたのに
終わってしまった恋
 ....
悲しい目をしているのは
誰?
二人は見つめ会いながら
呟いた
『ごめんね』と
約束した未来は消え去った

あの日何気なく二人は出会った
あの日何気なく二人は手を繋ぎ
あの日何気なく二 ....
深い底に眠る
儚く淡く辛い思い出
とても長く君を
好きだった
ずっと一緒にいたかった
どうしても
簡単に諦められない
大変な辛い恋をしてしまった

とにかく逢いたくて
とにかく話し ....
春日 凌我(15)
タイトル カテゴリ Point 日付
『真実現実妄想逃避』自由詩207/4/9 1:13
『明日は一歩』自由詩207/3/23 6:13
『逃れ』自由詩307/3/20 2:44
『なにがしたい』自由詩107/3/20 1:40
『おかえりと言いたい』自由詩3*07/3/19 9:10
叫び自由詩107/3/17 4:11
『在る意味』自由詩207/3/2 9:40
自由詩107/3/1 17:24
恐怖自由詩107/3/1 11:53
挨拶自由詩207/2/28 16:24
ふり自由詩107/2/28 9:16
運命の歯車自由詩007/2/27 10:41
失…自由詩007/2/26 0:28
巡る未来自由詩107/2/25 0:11
記憶自由詩007/2/24 22:58

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