AM6:00の空が寒くなった
木の幹からはABAが出ているのだろうか
土手道を歩くと落ち葉の音がする
(焼き芋がおいしい季節だ)
少し長い木の棒を拾って振り回す
乾いた音が空に舞って
どこ ....
できるだけここから逃げたい
外は雨模様
すべて流されてゆけ、
ぼくの逃げる必要がなくなる

明日は晴れるかい、と聞いたけれど
足跡すら何も答えない、
さようなら、
言葉では簡単だけれど ....
<?>
あなたの後姿と交渉
手前で落ちて届かない
無回転の言葉
戻らなくとも良いのです
あなたは決して振り返らない

<?>
夏が過ぎました
まだ暑いですが
 ....
目を開けても見えないものは
目を閉じても見えないと思った

神よ
と一言呟く
相変わらず外は風が吹いていて
夕日が刻々と消えていく
明日への祝福だ
夜を迎える準備をしよう

神よ
 ....
蝶々が空を飛んでいきます

信号が青に変わったので
横断歩道の白線を跨ぐ
振り返って立ち止まると
車のクラクションが鳴るので
よく見ると信号は赤だった

白い傘を差した人が歩いています ....
ふある(5)
タイトル カテゴリ Point 日付
るららる自由詩203/12/1 18:02
背を向ける。自由詩403/11/30 13:06
ツィクルス=イントレランス自由詩103/11/21 19:26
アニュス=デイ自由詩403/11/20 17:02
またとない別れのために自由詩503/10/31 17:18

Home
0.09sec.