たぶんあの頃の自分とは
全く違う自分で
ついさっきの僕は
もういなくて
感じたことだって
もうその時と違って
ここである意味なんてなくて
....
お花が咲いてたの
綺麗なお花
白に黄色
色とりどりよ
青に散らばる
白に
奥には緑が見えていて
囁くように
その一枚一枚の葉たちの触れ合う音が
ひどく心地よくて
....
手を伸ばせば
いつでも届く距離に
君はいたはずなのに
僕は結局、何も出来なかったんだ
気付いた時には
お互い全く
違う所にいた
もう、逢うことも無いかも ....
ここに居るよ
ここに居る
あなたが否定する
僕だけど
僕自身も否定する
僕だけど
....
それほど変わらない
目線の先に
僕達は
同じモノを見た
楽しい時も
辛く苦しい時も
同じ様に
たくさんの感情を
交差しながら
明日を待った ....
そこにある世界に
私は入れない
入ろうとしない
近付くことは出来ても
重なることは なく
中途半端に
うろう ....
同じことをひたすら繰り返して
一体何になると云うんだろう
それでも
過去になり
忘れ行く記憶を
置き去りにしては
僕はきっと
先に ....
それはいつもと変わらぬ朝
変わっていたのは
あなたと
わたしの
気持ちだけ
確かに
二人は
愛を交 ....
“おはよう”
って 言ったら
“おはよう”
って 返してくれる
そんな関係が 好きだ。
落ちた方が楽だろう
何度そう思ったか
でも、出来なかった
そんなの
自分のプライドが許さない
ううん、違うな
本 ....
最後に会ったのは
いつだったかな
たった
二、三年前までは
僕の全てが
君だったのに
悲しいもので
今の僕は
君の顔すら
上手 ....
こぼれた言葉に
君の歪んだ表情
直後の痛みに
何故か安心
歪んだ笑顔は
傷付いた君の
精一杯の強がり
傷付けた僕は
無表 ....
ゆるやかな風よ
私を抱き締めて
あなたが纏う
その優しい
あたたかさに
私はいつも
守られていました
風は
止むことを知らず
また私に ....
あの日見つけた
二人の道
先に諦めたのは君
でも、君の手を離したのは僕
迷って
悩んで
それでも
二人
ずっと一緒だと 思ってた
いつからだろう ....
かわりゆく気持ちの中
かわりゆく日々の中
自分自身さえも
信じることが出来なくなった
この気持ちが
本物なのか
それとも
偽物なのか
....
色々なものが
一斉に迫ってきて
もう私は
動くことが出来ない
元に戻りたい
昔に
あの頃に
戻りたい
そう願ってしまった
けれど
思っていた
以上 ....
暖かい
花の色さえ
悲しくて
見上げれば
雲ひとつない
青空で
それでも
晴れない
この心
形無いもの
多すぎて
いつしか
あなたを諦め ....
別に
わかって貰おうなんて
最初から
思ってない
わかって貰いたいんじゃない
認められたいだけなの
こんな
私 ....
いなくなっちゃった
忘れちゃった
こんなにも
虚しくて
悲しい気持ちになるなんて思わなかった
たくさんの気持ちを
....
消えてしまった
すぐ側に 側に
その手が
その声が
あった
海は全てをのみ込んで
僕らを放してはくれない
それは暑い日
....
本当は全てわかってる
どうしようもなく
何かにすがって
ひたすら耐えて
もう
自分 ....
心が溶けて
涙が滲む
全てが曖昧に
ぼやけてしまえばいい
不思議なくらい
明るい空に
不気味なくらい
....
近くて遠い
二人の距離
いつになったら
縮まるのでしょう
私から近付いても
いいですか
あなたは上手にはぐらかすから
きっと 本当は駄目なのね ....
もう外は真っ暗なのに
僅かな月明かりに
春の少しだけ暖かくなった風が
私を外に出向かせる
よく見ると
空には雲ひとつなくて
真っ暗だと思ったのに
....
止まない雨
消えない雲
見えない気持ち
気付かぬ想い
晴れろ空
照らせ太陽
届け ....
知ってるの
あたしの気持ちが
あなたに届かないことくらい
けど
なんか
あたし、ヒネくれてるからさ
....
めをひらき
みあげたそらの
青さにふと
あなたにあえないつらさをしる
綺麗な君に
汚れた僕
大切にしていた筈のものを
簡単に捨てて
気付いたら
汚れた僕
....
あんなにも断ち切りたかった筈なのに
どうしてだろう
今となってはこんなにもあの頃がいとおしい
過去は今も
....
手を繋いで
離れてしまわないように
強く強く
握りしめて
信じてないわけじゃない
けど
....
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