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ロックを押し付けないでくれる?そういう君のだらしない過去を。

理性の王と性欲の王が
そこえ致命的な鳥が
そこえ致命的な鳥があ

つれさった僕の横顔を舐めまわした僕を流した ....
昔の男の子や 昔の団地や 昔のビデオを探しても
あのころのあたしにはもうあえない
いまより乳がでかくて 頭の悪そうな女がニヤニヤわらっているだけ。
左側のはたちが痛い
咀嚼するたびに じいんと痛む
甘いものばかり食べていて
気づかなかったけど
上も下も上も下も
みんな
中も外も中も外も
すべてが
ほかには何にも食べれない
二十歳 ....
亜由美ちゃんの三回忌に行った
三年前、目黒の葬儀場でおばさんが言った
『みんな亜由美の分もがんばって生きてください』
という言葉。
今日はおじさんや、おばさんと、みんなでごはんを食べながら
 ....
強がりがどんどん本当になって
日付変更線が迫るときすれ違うとき
もっとも不幸になり
次に風が吹いたら灰になって散ろう
穴にいろいろいれよう。

となりの ワン ャンが
わたしの パンを
 ....
新しいことが思い出せない古いことももう新しく作れない



そのうちすきなひとのかおもわすれる
aa
ああ
AA
アア
あああ
aaa
すきなすきなすきなすきなすきなすきなすきなすきな
写真と絵と音とおとこのこ
海へいいく口約束をしたねねまわって
まわってまわって
駅で
く ....
ねえ私はお箸うまく持つこと出来ないんだけど
それでいつもスプーンでたべてんだけどさ
昨日、あんた唇がふれたら黙った だまった なんでだ
びみょうになるな
微妙になるなよな

ただ私にお箸を ....
子供について

じっと見つめる
不潔。芋虫が並んだような手がねっとりとしている
汚物。むしりとりたい、シュレッダーにかけたい。
見るな見るな見るな
私は睫毛が長いけど
こどもは睫毛が生え ....
三度一致 して 会いに来て
(ジャンプカット)
左乳ばかりさわってんじゃねー!
それは
・愛されてないと思う
(目線UP、差異)
・愛されていないと思う
(二人の口元zoom、いやらしく ....
麻、私が目を咬ますと空には錠剤がフッテージファイル、それはなんかほとんど睡眠薬とか速さとかそういったたぐいなんだけども、なかにハート型の洗剤とかも1000年に一度の泉の確立であったりしてそれを漫画のジ .... うしろを向いたままで 感じていること
下を向いたままで 目を上げられないとき
表ではきっと 何も起こっていない 何も変わっていない でも

君が置き換えられなくなってしゃべれなくなってドアを開 ....
切なさをもっとたくさんください
君のお父さんとお母さんは
中途半端に愛し合っていて
ほんとうは 友達だったけど
セックスも何だかなまぬるくて
彼はずっと壁を見ていて 彼女は天井を見ていたので ....
こののっぺりとした皮膚の
まあるく空いた黒い空間は
だまってゆっくりあなたを吸い込んで
肺にとどめて気持ちよくなるはずだった

もったいぶって持ってかえって
夜のベランダの下や
明け方の ....
その夜、男の子と居た。
でもやっぱり
手をつないだ相手は「夜」

男の子は何時でも皆先に眠る
子供のような寝顔でぐっすりと眠る
手をつないでくれるのはいつでも「夜」

ひとりぼっちにな ....
夜は夜だけ、朝は朝だけが
それぞれ忘れて それぞれ離れて
もとにもどらない

小さな声で 名前をよんだら
自分が間違っている気がして
はずかしくなった。
夢を見ていたと気づいたふりをしていた
女の子の負けだよ
朝も夜もこんな手で
消火栓からクリームがあふれてるのを見つけたかったでも
あの子にも
通りすがりのあの子も
人生が無かったわけじゃな ....
ちょっとでも過去が他人のものになったらいいのに
とおもってずっと恋愛ごっこをしてきたのさ


8月9月10月
絵日記
11月
道路わきのさびた缶に無造作に挿された枯れたお花
いつか誰か ....
冬に匂いなんかあるはずが無い
みんなはうそつきだ
夜の色は刺す頬を

サワーのようだとかミントみたいだとか
冬に匂いがあるという人はみんな
大事にされたりしたりして
お互いの間違いを肯定 ....
今まで使ってきた名前と詳細

小坂あや…初めて売春したとき。クラスで一番かわいい女の子の名前を借りた
川崎えみ…二回目以降の売春。なんとなく、かわいいから、3年くらい使う
川崎彩子…悪いことを ....
夕日のないここでは
のどをヒューヒューいわせながら
貝の尻尾みたいに
ハミだしたまんま
ぶらさがったまんま
いつ誰が 帰ってくるの
テロテロのシャツ
色の抜けたシャツ
君の言葉はいつだ ....
気持ちよさを知る前の ただただ促されてたような
目をやる場所がわからなかったころ
もう大嫌いだったよ

いつまでたっても無職のまんま
灰色によどんだタタミの部屋と
ちらばる雑学
外はのび ....
error

今日が明日に変わる瞬間
明日が今日に変わる瞬間
昨日が昨日が増えてゆく

昨日を集める行為
プレゼントの交換も無いのにたまってく
それを君のポストに入れたい

もう八 ....
恋という悪意の友達に勝った
女子高生はビデオの中や
カラオケでパンツ脱いだり
つばを吐いたりしながら
勝ったの。
恋っていう悪意に勝ったの。
微笑んで
最高の笑顔で

炭酸水を飲めば ....
在るか無いかって言えば在る方の
宇宙の中の
ドーブツのなかの
冷たいドークツのなかの
ひとりの
おんなのこ

おんなのこはいつでも『無い方。』
もともと何にも無いから
寒くて、欲しく ....
亜由美ちゃんが死んだって聞いたとき
すごい晴れていた
井の頭線の電車の中で泣いた
悲しくて恥ずかしくて変だった
高井戸らへんですごい晴れてた
屋根のかわらがぴかぴかで
空が電車をはねかえし ....
赤い旗が、どこまでも続く
砂浜
あの子の汁が香る
粘膜の一つ一つにしみこんだ
また
雫になって髪を固めた

浅瀬に取り残された
あなたのお父さんは
砂まみれのなまこと現金で
じっと ....
あさ ame  滲む顔
ひる ame  ぼやけた顔
ひる2 ame  20pxの顔

女の子の部屋に期待していた子供
夕方は無い 

カラスが明け方に自殺をしたら
お天気雨になった と ....
明日の背徳に向かって  車(箱ブランコ)を靴から投げ捨てた


テーマ:空腹
そして私は肉が食べたいと思う
母の作ったボルシチがもう一度食べたいです、が
を 文字にしてみると 何の感動も  ....
よくあるタイプの夜だった
目は!ラン!として
窓の外がテレビの中にあった海を
ぐっと伸ばし
カジるとカルシウムの味が漂って
観測衛星になった

鏡へ吸い付いたりもしたけど
(朝日や夕日 ....
dendrocacalia(40)
タイトル カテゴリ Point 日付
皮膚 自由詩205/5/7 1:48
カコ自由詩004/7/12 0:10
自由詩304/3/29 0:56
サンブン・三回忌散文(批評 ...4*04/3/8 1:15
asa自由詩204/2/29 21:28
あたま拒否自由詩004/2/7 1:24
ブラインド自由詩004/2/6 1:41
なつ自由詩3*04/2/3 1:43
コドモ自由詩204/1/30 22:49
サンドイッチ(絵コンテ第三稿)自由詩004/1/29 22:36
題の㈹冒険 自由詩104/1/29 1:04
てがみ自由詩004/1/19 22:45
間違った自由詩204/1/5 22:59
くちびる自由詩203/12/30 12:21
ネムリガホシイ自由詩503/12/19 23:39
べつ自由詩103/12/19 0:08
スマ自由詩003/12/18 23:47
オハナ自由詩403/12/14 1:16
冬無臭自由詩203/12/9 0:55
名前未詩・独白203/12/6 3:24
18sai自由詩103/12/6 2:29
17sai自由詩103/12/6 2:28
error自由詩103/12/6 2:00
おさかなおんなのこ自由詩103/11/26 2:17
おんなのこ自由詩103/11/26 2:06
高井戸自由詩303/11/23 15:36
ひとりでうみにいった自由詩103/11/22 2:07
ame自由詩103/11/21 2:24
できない自由詩203/11/12 1:48
ヨクアルタイプ自由詩503/11/12 1:46

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