ライラックの花が枯れてしまつて
また同じ花を育てても同じ様に愛せるか不安で
水を与えずとも生きてね
お前の手など借りぬと花を凛々と咲かせてね
私は死んだ片割れの正義とかそれゆえの責任とか云ふ計 ....
新は気紛れの気分屋だと思われていた.
一緒につるんでいる女の子を
「君は本当に最高だ」と褒めちぎったかと思えば
次の瞬間めちゃくちゃに罵っていた.
それ故彼を取り巻く女の子は一喜一憂が激しく
 ....
なんて見送りやすく、なんて放しやすい手だったか
そしてその事実の残酷さを
一生忘れない

いつか会えなくなるのは分かってた
2人ともきょとんとしてばかりだったから
それでも触れたのは
触 ....
「あなたなら簡単でしょ」とか
王者のような立ち振る舞い
昨日泣きついたのは嘘だったの
それとも今酔ってんのかそれ正気か

盛期の奇跡ある日僕はレモン畑で狂う
ベッドで君は介抱・つまり解放
 ....
嫉妬を飼い馴らし
分別のある大人の振り
弱みは世間に見せるものではなく
それすら利用するものとする

誰かに汚される前に汚すだけ汚す
もうこれ以上手の施し様なんてない位
醜態は僕だけに晒 ....
真田徹基(5)
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Re:自由詩507/4/19 23:38
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