夜の底から空に瞬く星を見ている。
悠久の輝きを、肌で感じた気がした。

僕の足元には暗闇しかないから、
僕は決して下をむかない。
僕の中の小さな光が、
飲み込まれてしまいそうだから。

 ....
春がゆく
春が ゆく

毎年 逃げ出したくなりますので
束縛の呪文を繰り返し 繰り返し
残りわずかの平衡感覚で
危うい足元を耐えています

一点の迷いもなく
無邪気にあふれる光が ....
あなたは ふらり
何の気なしに
立ち寄った旅人のようですね

来訪が嬉しくて 嬉しくて
こころからおもてなしするのですけど
ずっと ここに留まってはくれず
また ふらり
どこかへと ....
明楽(153)
タイトル カテゴリ Point 日付
夜の底から自由詩207/8/13 22:06
春陰自由詩407/3/31 21:52
懐抱自由詩307/3/27 22:47

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5 6 
0.06sec.