貴方が淹れる紅茶は
いつもいつも
舌が痺れるほど甘くて
ダイエット中の私には
大敵だった

それでもあなたが
にこにこ無邪気に微笑んで

美味しい?もっと飲んでね

なんて ....
怖いなら
窓を開けて

透き通った空を
思いっきり吸い込んで
流し込んでごらん

銀河を

君の中が
ぱちぱち煌めいて
君の脳は
くすぐったくなって

そうしていつの間にか ....
おはよう   またね

そんな何気ない言葉さへ
言い出せなくて
いつも飲み込んで胸焼けしてる

好きだよ  愛してる

なんて夢のまた夢
あんまり遠すぎて
一瞬よぎるだけで妄想族
 ....
貴方を始めて見た時に
幼い私は死にました
雷に打たれた衝撃で
初めて焦がれて死にました

貴方と初めて交わした夜に
乙女の私は死にました
動機が激しく息もまばらに
全てがとろけて死にま ....
 その日も私はいつものように
べたべたの人ゴミをすり抜けて、
寂れた路地裏の小さなバーに向かっていた。
 行きつけの店で、こじんまりとはしているが、
落ち着いていてなかなか雰囲気の良い店だ。
 ....
ユラリ ユラ
波間に揉まれてたゆたって
いつのまにやら
フワリ フワ
骨抜き薄皮


海の月


目一杯からだを広げて


空の月  を


自分のお腹に映しこんで
 ....
 道行くところ、どこもかしこも見渡す限り、カップルがひしめく繁華街。
本気で愛し合っているのであろう人々や、遊び、はたまた援助交際まで。
特にカップルの種類は限定しないが、とりあえず発情したオスメ ....
萌歌(7)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
無色の人文書グループ07/5/31
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