水がうろたえていた
「レセプタがないから、レセプタがないから!」
額から汗がぽたぽた落ちて
やり場に困ったように腕が
頭を抱えるそぶりを見せたり
突然ひきつけを起こしたように首が
一般的に ....
黒い独楽に心臓を奪い去られた街が
朝を待っている

メダリオンを施された靴が
血と土を踏みしめ

骨ばった指の先が
染みのついた君の前歯に触れる

君はいろいろなところに穴が開いてい ....
一般詩人-(32)
タイトル カテゴリ Point 日付
水のこと自由詩4*07/7/2 22:16
半透明な休日自由詩2*07/6/30 22:57

Home 戻る 最新へ
1 2 
0.04sec.