ふーーーーーっていきをすう
それでも
おさまらない
吸うと胸がふくらんで
吐くと胸が下がってく
こきゅーっていうらしい

まぶたが自然にぽつんと落ちて
見えないうちにまた開く
まばたきっていうらしい

私がやれといわなくても
私がちゃ ....
ふと顔をあげると
刃物を袖に隠した風が
私めがけて襲い掛かってきた
風は私は殺そうとした
それはぽろぽろと
私の胸に落ちてくるのです
サテン地の上でするすると
薄いピンクを透かせながら
透明な玉になって流れていくのです
気がついたらそれはみるみるうちに
膝のところまできてしまい ....
小説家はふと思った
自分が考えたこの話を
油絵にできたらどんなにいいだろう
現実にはない豊かな空間
無限に広がる表現の自由
小説家は羽ペンは持つが絵筆を持ったことは無かった
絵にできたら読 ....
学校にいって

昨日のドラマとか

誰が誰を好きだとか

どーでもいい事友達と喋って

毎日あきないなーって思う

たまに一人になる

どうしても俳優のオトコノコには興味ない
 ....
春 春 春!
冬しかないかと思ってた!
ピンクの花とか一杯咲いてて小さな虫も一杯這ってて
作り物みたい!嘘でしょこんなの?

足のさきまで軽くなって今なら空もとべちゃいそう!
散りばめられ ....
みんなおんなじ
そのへんにあふれる ぎじきゅびずむ
へいめんなせかい
ありきたりなものよ

うすっぺらなでんしのなかを
はだかひとつでさまよって
わたしはここよとさけびながら
だれかが ....
小さな小さなつぼみがついたよ
もうすぐひらく海の花だよ

閉じてたつぼみがやっと開くよ
夜露に濡れたひみつの花だよ

小さな花が沢山咲いたよ
群れて咲いてる小さなかけらよ

春に咲い ....
ひやり冷たい春の朝
小鳥はもっと早起きよ
隣りの子に目覚めのキスを
洗いましょう 眠い顔を冷えた夜露で
梳かしましょう 透ける髪を小さな櫛で
すっかり気分も覚めたでしょ?

からさわぎす ....
冷えた麦茶を入れた時
隣で母が野菜を切っている時
父と祖母がマッチと作り物の牛を用意している時
妹が塾に行っている時
ふと思いました
私は誰
何故生きている
私は本当に生きているのか
 ....
お腹が減ったわ 苺を頂戴 男女が裸でまぐわう姿 みだらにうなだれる姿 下着一丁または全裸
そんなものに興味はない
全てにおいて 少女 というエッセンスが加われば
服を着ていようが座っていようが眠っていようが何をしていよう ....
おりのそとには あおいもりだわ

はだしであるく みずごけのうえ

うでよりほそい おがわがあって

あたまくらいの うえきもあったよ

むせるほどの きいろいひかりに

ふらつく ....
Itha(14)
タイトル カテゴリ Point 日付
むしぇる自由詩007/8/13 21:33
呼吸自由詩007/8/12 1:28
柔らかい風自由詩207/7/27 17:34
恋する涙自由詩107/7/26 10:26
利害の一致自由詩107/7/24 21:20
つまんないのに!自由詩307/7/23 16:12
ふわふわな春は人をころす!自由詩1*07/7/20 11:13
あつみのないいきもの自由詩007/7/19 1:03
庭薺自由詩1*07/7/18 20:56
小妖精と春のある風景自由詩0*07/7/17 23:32
14歳の哲学散文(批評 ...2*07/7/16 10:58
Belly自由詩0*07/7/15 20:50
性癖散文(批評 ...1*07/7/1 22:48
深い森に埋没する少女自由詩6*07/7/1 19:11

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