下斜め、25度

並べ立てる熱血
その全てに僕は


呆れるほど


青い空
赤い夕日に染まった


難しいもんだなぁ
いっそ全部吐き戻そうかな
あれでも
吐くのは自分の中で生まれたものだから
戻す
はおかしいかな
でも吐くのの原料はそとから来てるからやっぱり戻すかな
そしたら
原料をそのまま飲み込んでな ....
回るインジケーター
軽くステップ

裂くようなクレバス
ボロニア風

みーとそーす

じゃがじゃか
じゃかじゃがいも

トゥエンティ

せんちゅりー
早起きしたセミ
みんみん鳴いても
目が覚めなくて
僕は窓を見る

死んで転がっている
小鳥が怖くて
僕はカーテンを
閉めた

地面にへばりついた
カエルが許せなくて
ドアを閉め ....
時計だけを気にしながら
回るステージの上で
炎天下

ゴム鉄砲だけが
音もなく弾ける

しばらく
しばらく

知らぬ間に
明日は忍び寄る

どうやら今日は
昨日で
明日は ....
空に浮かぶ雲のように
柔らかく
軽々しく
君のこと
好きになっていたなら
 
ふわりと風に飛ばされるくらい
軽く君のこと
想っていたなら
 
少しは
とんでもないよ
 
どうしようもないよ
 
溢れだす
僕の存在
 
圧倒的な
喪失感
 
君が怖い
僕が怖い
 
僕の思いと
裏腹に
 
世界は
無情にも
姿を変え ....
映写機のフィルムに
小さく写る
笑顔に気づいて
 
囃す言葉
幸せと実感
少しも嫌悪はなくて
 
青い鳥みたいに
僕の遠くを
羽ばたいている君
 
曇り空は
いつしか晴れて
グレーのクレパスで
空にクレバス

そぉっと、
宇宙が飛込んできて

いつの間にか
まっ暗闇。
コンビニで
買って来た耳栓は


誰かの言葉に
惑わされないように


君の言葉
聞こえなかった


自分の声すら
聞こえなかった


喋っているのか
喋られているの ....
 
なぜ
 
些細なことで殺しあったり
つついてみれば
脆弱な理論に扇動されたり
 
なぜ
こんなにも人は
風は止み
空が濁って

近づくように
離れるように

歌う声
君の声

踊りだす
1,2,ステップ

同時に僕は
息を呑む

{ルビ夕凪=ゆうなぎ}に
響く声

 ....
するうりするり
溶け込むようにひいらり舞った
{ルビ幾許=いくばく}の後悔とともに
柔らかに受け渡す

{ルビ凪=なぎ}の合い間に
ゆれる{ルビ八足長=はっそくちょう}

舞い上がる
 ....
流星、止まって、

流星、在りながら、

消えた。

アイデンティティーの崩壊は







あれ?
ただ、塗り潰したら、
真っ黒になるから
僕は世界を彩る。

ただ、形を創ったら、
詰まらないから
僕は世界に求める。

光り輝く金、とか、
鈍く光る銀、とか、
清々しい蒼、とか、
 ....
溶かし込んだ小さな粒が、

とろりとろりと口の中。

十勝、らしい、

飲む用ヨーグルト。

1000ml。
 
星を被ってみたいんだ

空の全てと夢の中へ

ヒステリック・モードを捨てて

君の全てと夢の中へ

小さな鼻を一つ鳴らし

僕の目の前クルッとターン

吟うリズムに君の耳 ....
何もすることないから

とりあえず弾き返して

君が歌う歌

それまるごと

ヘッドホンに納めるかのように

天井に雲を吊り下げて

くるくる回す
振りすぎたコーラ
 
口で塞いだ
 
いつのまにか
 
溢れて、
 
こぼれた。
ブロッコリーマン(79)
タイトル カテゴリ Point 日付
あひる自由詩1*07/8/11 18:45
むだい散文(批評 ...1*07/8/9 23:41
生活創庫自由詩007/8/9 9:52
魚浮く音自由詩007/8/8 15:13
グラディエーター自由詩207/8/8 0:03
サンドウィッチ自由詩207/8/3 21:47
ながれぼし自由詩307/8/3 20:14
スクリーン自由詩207/7/29 17:44
グレー自由詩207/7/26 23:42
サバイバル自由詩2*07/7/26 23:35
去り行くもの自由詩507/7/23 23:39
夕闇ステップ自由詩507/7/21 11:55
青揚羽自由詩207/7/19 20:06
フラッシュ自由詩207/7/19 18:29
お絵かきコンクール自由詩4*07/7/18 22:03
いちご自由詩0*07/7/17 18:51
自由詩207/7/16 11:06
ピックガード自由詩307/7/15 13:09
ドラマ・クイーン自由詩007/7/15 1:24

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