理由は
｢ｷﾐが好き｣だからです
たった5文字から成る
単純なｶﾀﾁの感情で彩られた世界は
なんて美しいのだろう
思い出も香りも
ｻﾗｻﾗと溢れていくよ
その手の中に残るのはなに
過去は棄てられるもんじゃないさ
そうね
すがりついていただけ
だけど あの宝石は
証しだったよね
ねぇ
すべてをなく ....
あきらめてきた
たくさんの夢
忘れてたい
忘れていたい
雑音に耳を貸さないように
ｷﾞｭｯと閉じた携帯を握る
もぉ二度と…
繰り返し訪れる別れに
ﾅﾐﾀﾞも枯れた
“いつかきっと”
呪文を胸 ....
ｷﾐのｶｹﾗを
てのひらで
ｿｯとなぞる
綺麗なﾓｻﾞｲｸ
ｷﾗﾘと光る
酸欠になったｱﾀｼは
胸の奥にそれを貼りつけるのに忙しい
眩しい青が
夜だから
静かに 静かに
朽ちていくﾒﾛ ....
尋常さを失くした青
筆先から ぼたりと落ちる
身動き一つ儘ならず
掌ごしに見た空は
ｶｼｽ色した鉄の味に覆われる
失くしてしまったﾓﾉ達の感触だけ
ただ ざわざわと
蠢きなが ....
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