1年間で 僕らは
片手で数えきれるほどの
文字列の交流しか為していませんね
少しだけ震えるような気持ちで
それでも今朝 貴女のアドレスを呼び起こし
小さな白い機械から飛び立たせることが出 ....
震える指で
窓硝子を撫で月を見て
太陽の残り香を
目を見開いてじっとかき抱き
そして貴方は
眠りにつくの?
せかいはやさしい
誰の戯言か知らないが、
時を止める方法 ....
僕は夢を見ない。
遠く遠くの海の果て
ガラガラガラリと波が舞う
其処に貴方がいるとして
嗚呼、なんてしあわせな。
嗚呼、なんという残酷な。
明けない夜はないという
....
銀色の鍋でじっくりことこと、
蜂蜜は茶色の小瓶から、
そんな情景にあこがれるけれど
現実世界の僕は まぁ
時の流れに逆らう気力など持たず
透明なカップを電子レンジに、
プラスチックケースか ....
ぼくはね
いま、よくわからないんだ。
どこに いって
なにをたべよう とか
だれと あって
なにをはなそう とか
伝えたいことがあるんだ
なんて
それすら朧 ....
眠り方さへ、忘れて
台詞を読んだピエロ
其れはまるで画集のやうな戯曲だと
照明係は踊つたのです
窓からの透き間風
静かなオペラを背景に
しゃらん、とカーテンを閉めた、彼の人でした
....
そのまま
そのまま
歩いていなよ
ぼくは止めやしないから
そのまま
そのまま
泣いてもいいよ
ぼくは貰い泣きしないから
そのまま
そのまま
笑ってほしい
ぼくは惑 ....
意外と骨ばった手
小さなからだ
軽快な声
やわらかな茶色の短髪
猫のような瞳
残酷な素直さ
「今も、淋しいのか?」
右上がりの平仮名
ノートの隅 ....
臨界点ならとうに越えた
さぁ
夜がくるよ
さよなら お月さま
俺は、あんたに届かない
こうばしいパン
かぐわしいコーヒー
光が蔭る砂時計とともに
ひまわりの形をした ....
空雪
(9)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
Bon anniversaire!!
自由詩
1
08/7/5 10:24
ハロー 箱庭の片隅で
自由詩
2*
08/5/26 12:07
夢についての一考察、彼。
自由詩
0*
08/2/11 12:45
ほっとみるく
自由詩
3*
07/12/26 20:58
宣誓。 荒削りだと承知しているが故に僕はペーパーナイフを暫し ...
自由詩
0*
07/9/20 20:55
まさに或る夢のやうな其れ等
自由詩
1*
07/9/16 1:22
れっと いっと びー
自由詩
1*
07/9/13 0:43
テーゼ
自由詩
3*
07/9/10 0:38
おくられた影法師(月が輝く大地へ。たぶん愛をこめて)
自由詩
8*
07/9/6 21:20
0.05sec.