地震は誰が起こす

世界中の男と女が一緒に揺れたら揺れるさ

世界中の母親が息子の旅立ちにさよならと手を振ったら揺れるさ

揺れるさ 理由はどんなだって

揺れるのさ いつまでも。
儚い 儚い

儚くて 儚くて

すごく儚い

触れたら溶けそうに儚い

無いのと同じに儚い

そんな二人

手と手を繋ぎ

儚い そして偉大な

夕日にM字の影を創 ....
例えば明日が疑いようのない明らかな未来なら。

運命は自分で切り開くものだけどでも、

少なくとも舞台は絶対に用意されるなら。

安心して良い夢が見れるかな。

それとも夢を見ないかな ....
薄く張った氷を持てば

指先では融解が始まりしかし

輪郭は鋭として保ち

朝焼けに透かして見れば

陽光が滲むのだ。

そうか おまえにとって初めての朝陽だ。

ぼやけた太陽 ....
やさしい人に出会ったの

笑顔が素敵で

時々いじけるわ

大きな孤独をはらんでる。

あの人が不安な時は

いつも布団を被って縮こまる

暗闇で光を抱えてる 小さな子供みた ....
わからないならぶん殴れ

未完成でも投げつけろ

孤独な二重窓に切なく空を見上げる他人を

窓を砕いて投げ飛ばせ

怒れば良い 叫べば良い

泣いて良い 寄り掛かっても良い
 ....
こんな寒い日は晩酌だ。

やっぱり熱燗だ。

風邪引く前にあったまれ。

さてもさても

くしゃみを横隔膜の痙攣と教えたもうた母上に乾杯!
僕が生まれてからずっと

僕のすべてを見ている人がいて

僕のすべてを知る人がいて

その人が、いまはの際に

あなたはがんばったといってくれたら

どんなに満たされるだろう。
 ....
今の自分とは違う場所に未来の僕がいるのか

今の自分のムコウガワに僕がいるのか

とりあえず目の回る生活の中で

一般論は別にして

人間大砲で吹っ飛ばされてやっと行ける自分に会いたい ....
生きることに精一杯な人の笑顔や涙って

なんでこんなに心を動かすんだろうと思う。

背負う背中は迷いがあって

心から笑えるなんてことはなくて

でも波に溺れ 流され

時に 僕の ....
せめて、幸せに

親も 子も 兄弟も 貴方も 私も

せめて、幸せに

朝が必ず来るように

せめて、幸せに。
ドアを開けたら断崖絶壁あーれー落ちてくやばいやばいやばい服を風呂敷滑空出来るかな所詮夢でしたさてさて落下開始から割と経ってるなそのうち死ぬんだろうなたたき付けられるのかなうまい具合に足からいったら骨折 .... 最近どうしても暗い言葉ばっかり思いつく

ニュースも八割世界の嫌な部分だし

どうしようもないからベッドに寝転んで何十回も呼んだ漫画を読む

3話くらい読んで飽きて本を投げ飛ばし

人 ....
あなたは誰ですか

わたしとは価値観のちがうあなた

わたしは誰ですか

あなたとは価値観のちがうわたし

わたしを決めるのは

あなたをふくめた誰か

あなたを決めるのは
 ....
もみじが降ったらもみじ雨

木枯らし吹いたらもみじ雨

散りゆくもみじは慈悲深い

秋を大事に抱いてる

大事に抱えて舞っている

冬にその身が凍えぬよう

春に花粉にまみれぬ ....
友達と向かいのベンチに座って話す

「あの娘かわいいな」

え?なになに?

身を乗り出すように、がばっと振り向いて

その瞬間に体中に電気が走ったんだ。

こんなの初めてだった。 ....
雨の水溜まりに

ぷかぷか浮いてる

アメンボみたいに

ハツラツとして

ワタシが生きてて

一人になったら

ワタシはどういう

人生生きる

それでも誰かが

 ....
たまには温かい日もあるさ

いろんな温もりに包まれて幸せな日もあるさ。

考え方次第さ

ちょっとしたことが、あるいは見落としてた幸せなのさ。

映画みたいな日もあるさ

素晴らし ....
後悔する日があった。

その日は雨が降っていた。

小学校の給食をいつも教室の前まで運んでくれたおばちゃん。

電話ボックスで親に迎えを請う時に

覚えてる?って、急に。

忘れて ....
みんなが人生賭けて頑張ってるのに

頑張れない自分

闘争心の無い自分

なんとかその場に立っているだけでいっぱい。


そういうのが、すごく寂しいことだって

刻み込んだ日 ....
僕と貴女の気持ちは

割と一緒なのだろうか

だったら

あと何度貴女に助けられるかな

あと何度貴女を助けるのだろう

こんな言葉は鼻につくけど

恋とは不思議なものだ。
 ....
私は踊っているの

あなたの前だけで

あなた以外の前でも踊るわ

でもあなたの前だけで踊るの

あなたの前だけで生きるの

私は振り絞る 私は弾け飛ぶ


あなたは私の生き ....
寂しいのです。

一人だから寂しいのです。

寂しいのです。

一人だから寂しいのです。

海を 小高い砂丘から 座って見下ろすような

そんな寂しさ。

私の海には何も浮かん ....
やる気がないならやめろ

と、

やるんならやれ

と、

どちらがきつい言葉だろう

どっちを言われても そういう立場なら やらなきゃいけないんだ。んなこた百も承知で

でき ....
植物は絶滅しそうになると保護される

温室で生きる

毎年外の世界の環境は変わるから

外に生きてる仲間は

適応出来るやつが生き残る

十年、二十年

いつか温室の彼が外に出 ....
引っ越し間近のがらんどうの部屋で大笑いが起きても

密度が足りない

底上げをしなかったコンビニのナポリタンみたいだ

いらないものが無さ過ぎる。
いっぱい言葉を使って

書いて書いて書きまくれ

笑って生きれればいいとか 楽しければいいとか

笑って死ねればいいとか 後悔しなければいいとか

そんなのいらんのよ

必要な瞬間 ....
世の中に詩は必要なのかな

俺の必要と仕方はなんか違う しっくりこない

俺には知らない人に伝えたい言葉が無い

恋人書く手紙はあるけど道ですれ違ったばあさんに書きたいことなんて無い

 ....
引越しするなら急がなきゃ

捕まっちまう

いらないものは捨てちまおう

いるものだけを詰め込もう

駄目なんだ

俺は捕まるんだ

アルバムや 漫画や 日記や 手帳や 手紙や ....
寂しいときには

歌を歌う

一人っきりのエレベーターの中で

たった15秒の僕だけのステージ

やさしい言葉を叫びとばす

寂しいときは

眠らない

ベッドの上ですごく ....
短角牛(342)
タイトル カテゴリ Point 日付
印象探究③自由詩2*07/11/16 22:39
印象探究②自由詩107/11/16 22:27
本音探究②自由詩007/11/14 23:12
初氷自由詩007/11/14 0:41
印象探究①自由詩2*07/11/13 1:33
駆け抜けて自由詩007/11/12 23:34
とりもあえずも自由詩007/11/10 22:11
いまはの際に自由詩107/11/8 22:23
本音探究①自由詩107/11/7 23:18
雑記自由詩007/11/2 23:22
わがままと言ってしまえばそれまでだけどこんな時こそまあ願おう ...自由詩207/10/30 22:58
真秋の夜の夢自由詩007/10/29 21:22
雑な夜に自由詩007/10/27 22:46
わたし∞自由詩007/10/27 4:11
木枯らし吹いたなら自由詩207/10/25 0:03
恋にオチて自由詩007/10/24 1:12
素敵なアメンボ自由詩007/10/23 1:15
鮮やかな僕ら自由詩107/10/21 23:57
タイムマシンがあったなら自由詩107/10/20 23:21
こんな時はベランダで自由詩007/10/17 21:59
あれま自由詩007/10/16 21:48
あなたは全て自由詩007/10/15 21:52
いつかのいつか自由詩407/10/14 23:48
誰かへ 自分へ未詩・独白207/10/14 22:44
あんまり選べない中で自由詩007/10/13 23:31
モノの豊かなワタシたち自由詩207/10/12 22:41
そんなに急いでどこかに行く。自由詩1*07/10/12 18:56
よくある話未詩・独白007/10/11 22:59
引越しを乗り切らずんば明日を得ないこともないけど自由詩107/10/10 22:13
本音自由詩207/10/8 0:59

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