奮い起こした勇気は
冷たい壁の前で
何も出来ずに灰になってしまった
堅く、
閉ざされた門
彼らはこれを未来と呼ぶ
僕らはいつまでこうして悩み、
こうして苦しまなければいけないのか
朝日が昇る時、
それは本当に変わるのか
僕らはいつまでここにいなければいけないのか
僕らはいつまで繰り返すのか
....
ここをまっすぐ行くと自由になれる
そう言われて
僕は街灯の下に立っていた
街の光は
人々を魅了し
増えていった
僕の後ろには
小さな明かりの
小さな町
僕は本当に
これ ....
彼女が僕のために涙を流したとき、
僕は何も言えなかった
彼女のために泣きたいと思ったとき、
僕は涙の流し方を忘れてしまった
そして僕はいま
ただ一人で涙を流す
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