朝焼けの空の赤い色 

一人で見るには耐えられぬ

夢に追われて逃げ延びて

それでも朝日はきつすぎる


知らずにあげた咆哮も

夜霧を薙ぐにはまだ足りぬ



走れ  ....
{ルビ深雪=みゆき} 深雪
静かに積もる

ゆっくりと 積もっていく時間
埋められていく 想い
薄らいでいく 夏の日

山も 木も 静かに雪を受け止め
綺麗に白く染まっているのに

 ....
この世にはいったい幾つの愛があるというのだろうか。
愛とはなんぞや

自己犠牲
性欲
自己顕示欲
愛の動機
連帯感
優越感
欺瞞


ホメオスタシスの崩壊
意味の崩壊 ゲシュ ....
雪明り照らす散歩道 どれほど月日はたったろう
山茶花(さざんか)香る凍て空の 星に隠れた春の色

落ち葉に染まる並木道 樹々に揺蕩う 君の影
きらり きらり 粉雪孕み さらり さらり 吹き上が ....
沙羅ルビー(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
咎夢自由詩104/6/22 4:24
自由詩004/3/4 0:46
生きるための祈り自由詩004/2/20 7:25
春待ち人自由詩103/12/9 9:10

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