「頑張って」
って、あなたが言う
「どうにかなるよ」
とも、あなたは言う

でもね
そんな気休め、要らないの
その安っぽい笑顔もね
必要ないわ

ね、怒って欲しいの
叱って欲しい ....
知っていました、
漠然と、
そんな気がしていました、
ずっと前から、

だって、
そう願ったのは私なのだから。



神様 ありがとう、

僕がもう隣に居られなくても、
君が ....
蛍光色のゲルニカ

甘い砂糖の枯葉剤に
赤い核爆弾をトッピング
人の子らの骨を散らして
紅のソースをたらしたら
きっと美味しいケーキが出来る
枯れゆく木々をとりのぞき
茶色いスポンジは ....
幾度も幾度も
諦めようとしたけれど
その度 その度に
それは
僕の胸を揺れ動いて
ただ 痛みの記憶を刻みつけてゆく


きっと そこに僕はいないよ
君を待つ未来は、温かくて、優し ....
もし、ね
あのとき 僕が君の手を掴んでいたら
もし、ね
あのとき 僕が君の名前を呼んでいたら
もし、ね
あのとき 僕が君に想いを告げていたら

もし、ね
あのとき 僕が自分より君が大切 ....
はじめの一歩
踏み出すのに躊躇い

はじめの一歩
踏み出す前に考え込み

はじめの一歩
踏み出すことが できなくて

はじめの一歩
きっと考えるより踏み出した方が早いなぁ なん ....
{引用=世界の終わりはいつ、やって来るんだい?

さあ、あと二十四回世界を歩いたらじゃないかい。

おやおや、それだったら私は千四百四十回世界を巡らなければならないよ。

まあ、いいんじゃ ....
八万六千四百回世界を走るやせっぽち
千四百四十回世界を巡るのっぽ
それから二十四回世界を歩くおちびさん
長旅に疲れたのか
急ぎ足、時々一休み

ひんやりとした金属の感触
鈍い金色
手の ....
運命というのはね、
そうやっていつも誤魔化す君だから
ついにやってくる終わりの鐘も
きっと聞こえなかったふりをするのだろう
はやく、鐘よ鳴れ
だってもう
あたしの魔法はとけてしまう
零時 ....
具壱言(9)
タイトル カテゴリ Point 日付
efforted自由詩108/12/8 19:45
I know,自由詩108/3/22 11:51
甘い毒自由詩108/2/22 22:46
自由詩108/2/3 17:57
If,自由詩2*08/1/20 20:02
はじめの自由詩108/1/13 20:31
零時零分零秒、自由詩1*08/1/10 20:59
懐中時計自由詩008/1/10 20:57
嘘吐き自由詩3*08/1/9 17:40

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