誰かが見ていた夢を
僕は追いかけて来たっけ
本当はもっと楽しいことを
思いついてたのに

切ないや寂しいに頼って
どんだけ人を傷つけても
治ってくのは自尊心だけ

二日酔いがこわくて ....
つなぐことより
繋がないことがだいじ
間違いは誰でもできる
過ちは、ほんとは、たやすい

ですっつーの、てか俺かいまたかよ、ってな言い訳
空中配線 衝突の別の形
寒ければ眠いのだ
 ....
車のスピーカーが壊れたんですよ。
それは、左のスピーカーなんですけども、音が出ないんですよ。
汚職した政治家のように沈黙を保ってるんですよ。
そしたらもうなんか左のスピーカーってめちゃ静かで、「 ....
生命を軽視して
ぼくはいきている
煙草を吸うし
お酒だって飲むし

眠たい論議と
他人行儀な親近感で
いつまでたっても
あしどりは重い
たかが芸術さ
たかが言論の自由さ
そう ....
誰かといっしょは
めんどくせー
誰かの言葉は
うそくせー

ぼくのせいは
一度きりだよ
君がどこに行っても
探さないよ
ぼくのせいは
一度きりだよ

出来合いの嘘ほど
よ ....
もうおれは
めんどくさくて
なにもできねーよ
さむいけどあるいてる

眠くはない
つかれてるだけ
眠くはない
負けてるだけ

ひとにあいたくて
ここまできたけど
ぼろいじぶ ....
呼んではない
つかまってもない
そんなはずが積み重なって
肩が重い
とりつかれちまった

いらねーものは
持ってってくれる
いるものは
ぶち壊してくれる
楽しい亡霊

腐っ ....
喉で凝り固まった
昨日からの冷えた激情
咳と一緒に道端に
吐き捨て

そのなかから
大事な物を拾い上げた
なぜって
僕は知らないうちに
いつも何かを失っているから
当然の自衛策とい ....
メサに入り込んだまま
針葉樹林は交戦を始めた
戦争が始まったんだ

臆病もんは隠れてろ!
大事なのはてめーだけだろ?
歩兵のウーズ・ウーズ・ドグが叫んだ

手榴弾の爆発はいったい何 ....
やっと他所まで来れたようだよ
世話焼いてくれんなよ
ずっと先が消えてるんだ
なにもかも最初から

風邪引きの窓にも
ちょうちょはとまる
すべて台無しでも
憂鬱ぐらいなら世界はほっと ....
宇宙のどこかに
僕に都合のいい星があって
ただで旅行できたら
きっとつまんないだろう
にっこり笑って
ごめんだよって
逃げ出せる強さが欲しい

歌ぐらいなら唄えそう
そばぐらいならい ....
もったいないようでいて
素晴らしいはずの
大自然をリコール
ぼさっとしてるオヤジたち

とかいってみたし
まあ中道的に普通
まさにとかこれがとか
いちおうめんどくさがりはする

靴 ....
狂いかけてて
うれしそーな

手足右左五体満足
うれしそーな
手足右左五体満足

五体満足に
罪悪感
義務教育に
罪悪感
受け続けるのが王道

どーにでもしろ
ふざけんな
 ....
馬鹿げた夢が
乾いた頭に雨を降らす
蒔いた種子は
一つ残らず腐った
灰色に落ち込んで
音速にたどり着く

そして
超えた音をふりかえれ
瞬きする間に
殴り飛ばせばいい

常套句 ....
わりーけど
もったいねーけど
死んでくよ

目に入る世界の
その全て
忘れてほっといた
その世界全部

目の中でぼさっと
突っ立ってんのが
俺だぜってよ
言うまま任すや
全部 ....
回文考えました。

旦那と、鳩なんだ。



*****


あれからどのくらいたっただろう。

失敗続きの僕はあの日も独創的な失敗をいくつもやらかし、
頭からぐっしょり甘 ....
ギリギリ他人が
言ってる健常のルール
リストカットしても
死なない程度は普通

知ってんだ
僕は君の傷のこと
ほんとはいつも
もう駄目なんだろ
世界の終わりが
毎日つきまとってる
 ....
珍しい雑貨屋もあったもんだ
ここにはビデヲテープの屋根で出来た
青白いログハウスが飾ってある
前世紀の南米と なぜかアマゾンの臨海地帯で
よく見られたみやげ物だ

ぼくは手に取り
そ ....
あるところにお爺さんとおばあさんが居ました。
つまり、あるところとはこの老夫婦が住む集落と言えましょう。そして居ました、といっても生きているわけですから、ただ存在しているだけでは食べることすらできま ....
外人が四名いるならば それは外タレと言うことよ・・

師は言った
内三人がMCで一人がDJならば それはヒップホップチームであることよ・・・
その内二人が白人で残る二人が黒人ならば それは ....
倒壊しているビルからは、めいいっぱい張り詰めた横線が間引かれていて私は涙を流します。
訂正され、辟易とされ大きな鍋でぐつぐつ。 ただ腐った寺院です。
枯葉の多く積もった徘徊のある風情にはでたらめの ....
そっと まるで君がかいものに
出かけるように当たり前に
さっきこぼれた味噌汁が
君によって片付けられるような気がしてた

それは随分先に通り過ぎてった事
今から数えてもどれくらい遠いこ ....
声出せば
ゆっくり静か

目がちかちか
  (目がちかちか)

人死ねば
ゆっくり静か

目がちかちか
  (目がちかちか)

鳥たちから
得たちから
はたちから
見 ....
今朝、壁に向かって日課である料理をしていると、モグラの夫婦が冷たいレモネードを携えてやってきた。
玄関のツタと春雨とモビルスーツの絡んだインターホンの前で二人と話す。

どうしてあなたって言 ....
ええい
ぎらんぎちゃん
岡山のほうがひかってから
わしは随分歩いたものな
稜線がひどう輝いて
気持ちん悪いぬるい風が長いこと吹いた
ひくい唸るような大音声が
聞こえた後
えろう長い ....
目に付いてる
全てが気に喰わない日は
頭の中で爆弾を落とす

黙祷と反省が
ぼくらの免罪符
歓声と達成感が
かれらの免罪符

あー
くそったれの上役が
吹き飛んでくよ
蒸発 ....
冷静とは
感情の間欠泉
目を行使して
来る
それを受け入れて
行く
死を受け入れて

死が踊り
俺が揺られる

誰かが
なんといった
だれそれが
どうのとほざいた
来 ....
世界中に僕らの
傷跡があふれてる
世界中で
ヒリヒリいたんでる
今日もまた一人さよならってさ
うなだれることも
泣くこともできねーで
僕は笑って
誰かれも笑って
つまんねー事 一 ....
夏休みを
金属バットで
殴り壊して進む
道の上や
軒下で
いつまでも死んでる鼠

雨の日に近づいて
瞬きごとに色の変わる彗星

君が世界の果てに逃げたら
世界の果てまで行って ....
月夜にあのこは変化する
みまたの槍もつライオンに

紙で包んだ かみそりを
ぼくに渡してくれたけど

いつまでまっても、どこからも
一粒の血さえ滲まない

猫にまじないかける時
 ....
竜門勇気(810)
タイトル カテゴリ Point 日付
ゆめがみれるのはいつもよる自由詩1*09/12/5 1:31
poin-poin,自由詩1*09/12/1 15:44
inner view散文(批評 ...5*09/11/24 0:48
いつになったってかわらないくらし自由詩2*09/11/19 17:47
I/N/P(気長をあてにするな(自由詩1*09/11/19 17:19
窓は開けない自由詩3*09/11/19 17:02
るせー亡霊自由詩009/11/14 2:36
だきしゅうとく自由詩009/11/14 2:23
カーピー フライデイ自由詩2*09/11/12 2:13
オーバー ザ ウィンドウ(95)自由詩009/11/2 6:45
ユートピアのためのあらかじめ書かれた訴状自由詩0*09/11/2 5:52
コインが二つほしい自由詩1*09/10/20 4:35
ふざけんな自由詩009/10/8 3:22
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緑色の字でこのタイトルは描写されています[group]自由詩009/9/20 16:15
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