{引用=「すぱげてぃ」

 腹を空かせた男がレストランの前を通りかかった。
 陳列ケースに並ぶサンプルのスパゲティーが湯気を立てんばかりに輝いていて、その香りまでガラスを越えて届くかのようだ ....
事象なのだ と
ほほえみ
さらばえる
「老人は自然になった」
へだたるものは希薄
わたしを象るひとつ の
向かうのはひとであれ
「皮膚一枚の越境」
気が付けば触れている
首輪の方がな ....
 書いた当時のままのものであるが、今において推敲が容易である事を認めるものである。しかし、推敲をする理由がない。投稿するにおいての考察ないし省察をし終えた結果を述べると、この場の私は探究するのであり、 ....  幾つかを証言し、幾つかを黙秘する。

 私とは多面体であるが、その中身は「がらんどう」なのではないか、と私自身が知覚し、取り扱っている面の殆どが思っている。実際にどうかは知らないし、その点をとや ....
 最初に答えを書いてしまうと、詩を認識し、詩について思考し、詩に向けて表現する。それが詩のレスポンスである。詩の批評と詩の感想も本来はそうであるはずなのだが、詩を無視して自分語りや作者語りに終始してる .... どうやら別れである

私のではない 色々な物事があった
私は序と跋の行間に模された残像
に過ぎんからな

残像には残像に相応した 跋
皆無が待っておる

しかし私の言葉は彼らの言葉が ....
秋津一二三(6)
タイトル カテゴリ Point 日付
露悪散文(批評 ...008/3/23 18:47
失われていく題名自由詩008/3/13 8:54
ノート「序か跋か」より、みっつ。散文(批評 ...108/2/29 20:17
一端から一抹へ。散文(批評 ...0*08/2/20 11:40
詩のレスポンスについて、一端。散文(批評 ...008/2/15 11:04
ここまで自由詩008/2/13 8:57

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