午前二時ほどになると
私は解放を許され
意の赴くままに翔べるのです

見慣れた街の尾根をちぎり
おもむろに景色は擦られて
ノスタルジツクな小旅行
海の見える場所まで退屈しませ ....
生きると死ぬの境目を生きて
それとは関係のないところで死んでいるのは僕だ

大きな箱と小さな箱
小さな箱を大きな箱に入れて二つとも持ち帰るよ

どこか空っぽだ

空っぽが充満してる
 ....
白井陽介(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
空蝉自由詩108/4/27 1:00
グリッチ自由詩008/4/22 11:22

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