井戸の底には穴が空いていて、
そこはどこへ通じるのだろう と
ぬめる穴ぐらを進んだ先が
知らぬ間に埋もれていて知らぬ間に掘り進んでいて
けれど決して上に登ることがないのなら
果たしてその横穴 ....
鶏卵(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
地底の産声自由詩010/11/25 20:42

Home
0.04sec.