足りない言葉で離れ離れ
望んだ未来さえ思い出せない

欲したのは
そんな甘いセリフなんかじゃなくて
本心をエグったような
そのままでよかったのに ねえ。

無い物ねだりと笑えたら
 ....
錆び付いた風に
冷たさを感じながら
モノクロームの世界に
まだ溺れていたい

光を閉ざした瞳の中で
描いた欠片が
重なる想いを越えて
静かに動き出した

浮かぶ月へ
舞う花び ....
あの虹を掴み
僕が先に走りだそう

疑いながら
わからなくなって
疎外された心は置き去りに。

自分だけが知っている
過去を暴き出し
無くしたものを
忘れないために。

止 ....
写真を破りながら
思い出を殴るような
身体の中から消す作業は
苦痛の先を感じさせる。


理由を捨てて
やってみちゃえばいいよ。

自分から逃げずに
でも
嫌になったら休めば ....
夜空の中
星と僕の間に
君が見えるような
そんな想いを
笑ってくれればいい

目を閉じた暗い世界を
少しでも感じられたなら
僕は まだ生きていると
言葉にできるから。


 ....
白い街が僕らを消して。

溶けるように
やわらかな鐘の音が
胸を締め付ける

この風の匂いを
君に届けたいのに
まだ・・・。

瞳は もう
見つめることも
許さないけど
 ....
何を知りたくて
何を見つけたくて
歩き始めたのか
なんて

曖昧な言葉よりも
どうせなら いっそ
君の殻を裂いて
剥き出しの心を
素手で握りたい

連鎖は やがて
互いを知 ....
 
そんな日は
きみが
こわれちゃいそうだから

誰よりも強く
抱いてあげたい。


そこにいて
なんて言わないから

歩き疲れて倒れる前に
きみの手を握って
笑えたら い ....
 
奪い合いの恋から始まる
愛があると云うなら
風の中で浮かんでる
その笑顔は誰のモノ?

弄ぶも得意でしょ?
夢の中まで手をのばし
刻んだ名もよみがえる
君からも ほら、
云って ....
止まっていた半年間が
今日 大きく動いた。

この日を待っていた、
ずっとずっと。
泣きながら。
笑える気がしたから。


同じ時代を生きている
そんな奇跡のような現実が愛しい ....
街灯は今も寂しく
駐車場へと続く道に
光を落していた。

この微弱な心音と
どこか似ているような気がして
あのまま時が止まっていることが
救いだと思えるほどに。


通り過ぎる ....
白と黒の世界を
深く追ってみる。

触れなければ
反応などしてくれない、
素直な音色を
感覚的に愛してしまったから。

幼い頃に逃げ出した、
あれはまだ
その全てを見渡せず

 ....
疑った。

生まれたての やわらかな命に
答えは用意されていないのだ。


この地へようこそ。


君は もうすぐ
光を見つけるんだ。

今までの闇を忘れて
ニコニコと。
 ....
生きることを諦めたら
死にも辿り着けないのに、

あたしは 今も
虹をさがしてる。

君は 今、
空を見てる?

明日の空を知らぬまま
灰色の街を歩いてる...

そうか、 ....
正確に言うと
「わからない」

未来のことも
現在も過去も。

真剣に考えていない
そうかもしれない
深く考えすぎてる
そうなのかしら

わかんないのっ
だから
わかんないん ....
 
なんで なんで と
聞きたがる あの日は
まだ何も知らぬ
真っ白なコドモだった。

笑ったり 泣いたり
知らん顔で通り過ぎようとする
オトナを見れば
少しずつ 少しずつ
歪んで ....
わからない、
わからないけど
繰り返す

わからなくてもいい
わかられたくもない
そんな時もある。

大切な時に側にいないし
自分さえも見えていない

理由なんて見付からない ....
 
やわらかく揺れる姿に
瞳を奪われ 手を差し出す
水面にうつる月の中で

蒼く煌めく波は 僕を誘い
届かないとしても
その幻想を受け入れたい

そんな小さな願いが
指の隙間から溢 ....
夜の終わりを感じない日は
どうしても あなたの声を聞きたい
じゃなきゃ アタシの存在価値は
もう、見失うほどちっぽけで。

強く望んでいたことさえも
目前で恐がるなんて
アタシは弱かった ....
風の中に浮かぶ 涙を見た
夕暮れに染まりながら
きっと私は 待っていた

紅葉のような深紅のルージュ
長い髪は あなた色
柔らかな声は もうひとりの私

さあ 迎えに来て
今宵は ....
 
レスポールが絡み付く
この身体。

耐えきれず 跪き
祈りを捧げるより
この重さをも飲み込んで
傷をえぐり合おう


重低音で心音を刻み
浮きそうなほどの爆音を

「くだ ....
 
黒と赤を敷き詰めて
好きなものだけ集めよう
酷く弱気な日々が続いてる
・・・壊れそう

届かぬ想いが胸を締め付けて
ここから動くことさえできない
あぁ 影になる

太陽が燃え尽 ....
 
真夜中に電気を消して
テレビの明かりだけで見渡す
この薄暗い部屋は
あたしの不安を増して
慣れることもない

この先の光を信じるなんて
不器用なあたしには望めない

だから夢を ....
 
僕の
この身体全てで
何を魅せよう。

悲劇、

破壊崩壊。

共鳴という名の救済。

そこから
また
始まる、
人生の縮図を。

少しずつ崩す作業、
傷を増やす ....
 
パパの笑い声で安心
ママの笑顔で満たされる
抱き締められて、
気分次第でキスまでしちゃって

はい、
目の前で崩壊

頭痛と吐き気
夜は涙が邪魔をして眠れない。

保健室で ....
さあ 何を信じようか
目を見つめ合い 考えよう
朝が来るまで。

答えを焦る必要はない
怖くても 見えなくても


さあ 何を信じようか
間違えだらけの風が吹く
この世界で。
 ....
 
知らないなんて言わないで
ちゃんと あたしを見ていてね
一人になんてしないで
壊しちゃいそうだから。


あなたは いつだって
煙草の煙越しに微笑う
あたしは いつだって
霞ん ....
街の喧騒を抜け出せるくらいの
突き動かされるような
強い衝動が欲しくてたまらない。

それは ただ
「疑い続ける恐怖」

結局 あたしは一人の人間として
この時間を全て
あなたに ....
それは儚さを連れて・・・


感情を越えて向き合う
『無』の世界で、
どこまで愛せるのか。

経験も役立たない
その瞳も、その声も。

どちらが先に逃げ出すだろう

思いを ....
 
路地裏で立ち止まる@新宿。


「俺、生きてるのか?」

誰に聞こうか...
いや、信じたいけど。

あぁ 忘れてしまったよ、
大切な約束を。
こんな俺を許してくれるかい?
 ....
Izm(62)
タイトル カテゴリ Point 日付
The end...自由詩108/9/26 23:23
幻想自由詩308/9/17 1:12
突然に。自由詩308/8/26 23:07
You自由詩208/8/22 1:09
願い自由詩208/8/20 0:36
白い羽自由詩4*08/8/18 13:43
光と影自由詩4*08/8/9 19:24
夜が止まる。自由詩308/8/4 3:46
Darkness Dreamer自由詩308/8/3 0:04
birth!自由詩3*08/7/17 21:28
震える手自由詩808/7/16 11:38
半音違い自由詩208/7/15 21:10
ぎゅっ。自由詩4*08/7/14 0:48
虹の向こう自由詩4*08/7/12 23:41
でも好きだ。自由詩308/7/12 2:22
生きる力。自由詩308/7/11 14:33
自己嫌悪自由詩008/7/8 22:17
月光自由詩408/7/8 3:10
罪人志望自由詩308/7/8 2:08
ささやき色自由詩2*08/7/7 16:05
共鳴自由詩208/7/7 2:05
予感自由詩108/7/6 19:33
責任転換自由詩608/7/6 13:36
新世界自由詩208/7/5 12:45
果てぬ。自由詩408/7/4 7:00
朝が来るまで。自由詩5*08/7/3 2:53
混在自由詩408/7/2 0:27
渦巻く想いの果て自由詩308/6/28 2:25
片隅のあたし自由詩208/6/27 13:05
感覚で。自由詩1*08/6/26 3:36

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