手のひらが薄く重なる波紋から沈黙を知悉すると夜だった
前進には時間がかかり
余計なものはすべて困惑した埃にかわった

焼けた手紙の匂いをかいで
あたたかさが口角をしめらせた
とおくの発光は ....
空井豆腐(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
自由詩1+08/7/23 20:51

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