シトシトとまとわりつく様な雨の中を歩いていました。

ボンヤリと考え事をしてドンヨリとしちゃったりしながら。

不意に後ろから、アンタ何なのよ!と女性の声が聞こえて振り向くと、

カッ ....
出来そこないのヒラメキが余計な希望を与えるモンだから
無駄に盛り上がって今夜も明日への後悔の始まりだ。

心地のいいメロディーがやたらとステップ鳴らすから
思いもしないことを心に誓ってしま ....
そば屋のラーメンってさ、そこら辺でムダなプライド掲げてるラーメン屋より美味しい気がするのは気のせいかなあ。

実家の隣駅にある麺屋へ行ってみた。BGMがずうっとBEATLESのお店だった。
 ....
大丈夫ですか?

いえ、あんまり大丈夫じゃありません。

中国ラーメン屋のねーちゃんとそんな会話を交わしたのは憶えてる。
記憶がないワケじゃあないけれど、結局やっぱりそんなオチだったって ....
リバーシブルのカーディガンにブルースウェードシューズ。
帽子はやめてメガネをかけた。だけど度は入っていない。
白黒のカバンのポケットにはキーケースと携帯灰皿。
大事なものはココには入れない。雨の ....
真夜中場末のラーメン屋にて。
イカの塩辛が真っ赤に染まるまで一味唐辛子をブチ込んで、
グリグリ混ぜたヤツをコレが旨いんだから食ってみろと言う。
仕方がないのでひとカケラの期待もせずに食べてみ ....
ここの夜もやがていつか眠るだろう
時が満ちてくずれ落ちる頃だろう

ただのFreeway Drive 昨日の続き
ただのFreeway Drive 気の向くまま

肩落としてないで
 ....
シアワセと悲しみは表裏一体だ

それでもそのどちらかを選んで行かなければならないんだ

それが鼻先をかすめるやわらかい風を感じたとしても
空腹に夜桜食って夜を満たす 朝、仕事場のブチョーと一緒になってしまい、ヒジョーにメンドクサイ気分で会話を交わす。
ナゼかしきりにトラック運転手を勧められた。
何だ?ヤメて欲しいのか?

久しぶりに会ったあのコはちょっ ....
そう思い込ませているうちに、お前ソコは放っておいちゃダメだろ?

ってトコまで考えなくなってる。俺は考えるのが好きじゃない。

このままじゃイケナイなあ。

でもそんな事とはカンケー無 ....
窓の向こうから 風の音が聞こえる
少しだけ暖かくなった 冬の午後

いつも歩いてる道端に
小さなちからを感じる 春の夕暮れ

夜になると目を覚ます あなたのように
雨の降る真夜中から 歩 ....
シフトチェンジしてダイヤルロック。
今夜雨が降るだなんて信じられないな。
まあオレが信じようが信じまいが降る時ゃ降るんだろうけど。
たまには気まぐれで何か違うモンでも降らせりゃいいのに。
 ....
満員電車でヘッドフォンからI LOVE YOUがガンガン洩れていた。
音源となっていたソノ男は、必ずその曲の同じフレーズの部分に来ると、
ウイスパーヴォイスで一緒に歌っちゃっていた。

正 ....
それってホントに必要なのか?ってことがよくある。
ナニかとそんなコトで身の回りは溢れていたりする。
それでもキミにとって大事だと言うのなら好きにすればいいと思うけど。
何度も言うようだけど押し付 ....
ツケとルールばかりがムダに増えて行く。
結局のところ、ずっと進化も退化もしてないんじゃねえのか?
そして確実に生きにくく暮らしにくくなっている。
誰もが自分に酔っていて、多勢がそれに拍車をか ....
あまりにも油断し過ぎてしまった。すっかりカラッポです。
そして寝不足過ぎて気持ちわるい。
盛り上がっていたような気もするけれど、盛り上がったからと言って全てが善しと言うワケでもないのだ。
ボ ....
まるで作り物のような空を眺めてた。
あの月だってもしかしたらあのビルの屋上から誰かが照らしているのかも知れないな。
人の流れは相変わらずで、それを眺めながらアイツが笑ってた。
地獄の手前まで ....
キミに届く少し手前の感じが好きだ。
予感が確信に届く前に一瞬見せるアノ表情が。
特別な秘密なんて必要ない。誰もがやっているように息を止めずに目を閉じるんだ。

懐かしさと夏の日差しは常に同 ....
意外と忘れがちな前向きさがある。
時に必要な判断でありつつも、使い方を間違えると結構厄介な事になったりするけれど。
そう簡単に隠しきれるものじゃない。
一定の公平さは常に人のどこかに仕込まれ ....
水ッパナが止まらない。
だから油断してるとキケンなのだ。

一週間分の眠気が一気にやってきたようだ。
だから油断してるとキケンなのだ。

それはつまりアレですよ。
アレはやっぱりアレな感 ....
見とれてみたり
奪われてみたり
抱きしめてみたり
キズ付けてみたり
そうやってボクは人生をサボっている

つぶやいてみたり
吐き捨ててみたり
なぐさめてみたり
ないがしろにしなが ....
集まってんのが世の中なんですよ

アンタは一体何者なんでしょうかねえ

はいすいませえん
あのねえ、俺だってね、一応男の子なんだぜ?

オオカミにだってなっちゃうよ?ほんとにさあ。

ケンカになったら負けそうだけど。

いや、お前にゃいつでも勝ち目はねえか。
TV画面の端でアピールしている“アナログ”の文字が不愉快だ。
ムリヤリ地デジにして儲けようとしているのは誰なんだ?
どこかで誰かが大儲けしないのであれば、わざわざこんなコトはしないよなあ。

 ....
バランスは大事。
だけど結局は自分の感覚を信じて行くしかないよね。

ボクは少し辛めのほうが好みだから、とりあえず香辛料などを加えてみたくなる。
自分の好みのバランスってやつだ。

も ....
宵の口と無機質な朝の狭間で思うことがある。
欲しいのは明日だ。
無限に続く未来ではない。
ただ明日が欲しいだけだ。

移ろいがちな季節の合間に見え隠れするそのしぐさは戸惑いを誘うだけだよ ....
一つ減らしてから一つ足す。
残念ながら、そんなに大きな器は持ち合わせちゃいないから。
時には勝手にこぼれ落ちることもあるけれど。
気付かないうちに抱えきれない程の感情をもてあましてたのかも知 ....
とりあえず嵐は去った。
通り過ぎてしまえば、すでに遥か彼方の光ファイバー。

それでもあともう少し、アト少しだけ、きっかけが必要かもね。
この不快感はキライじゃない。

自分を削ぎ落と ....
重ねて重ねて過去のものにして行くしかない。
思い出すのがメンドーになるくらいに。

あの時笑ってたのはウソではないけれど、今夜笑えないのもウソじゃあない。

少しアクセス間違えただけ。
 ....
BOOKEND(156)
タイトル カテゴリ Point 日付
時には紫陽花のように自由詩3*09/6/19 15:07
藻屑となって消えてゆく自由詩3*09/5/31 9:58
懲りない麺々散文(批評 ...5*09/5/20 14:38
酌量ナシ散文(批評 ...1*09/4/28 10:11
Go Back Sunday散文(批評 ...6*09/4/22 16:38
Threepenny Thursday散文(批評 ...4*09/4/16 17:02
Wednesday Tomorrow自由詩2*09/4/15 11:38
つらいなあ自由詩5*09/4/13 14:09
_俳句3*09/4/7 15:42
What's the Wednesday散文(批評 ...6*09/3/25 10:20
余計なコトは考えるな自由詩4*09/3/18 10:29
冬の午後自由詩8*09/3/17 10:04
Correct answer自由詩3*09/3/10 14:17
SpringMonday散文(批評 ...3*09/3/2 14:29
Peppermint Saturday自由詩5*09/2/25 17:33
Blue Tuesday散文(批評 ...1*09/2/24 9:35
Monday Magic散文(批評 ...1*09/2/23 13:01
Friday's Flower自由詩4*09/2/20 10:22
Treat Thursday自由詩4*09/2/19 13:10
Wednesday Scramble散文(批評 ...2*09/2/18 17:27
ミリオンサイズ自由詩1*09/2/18 13:50
ゼリークラシック自由詩5*09/2/16 15:47
欠けた人間が自由詩2*09/2/13 10:48
ったくお前はかわいいよ自由詩2*09/2/12 16:40
ブラウンブラウン散文(批評 ...4*09/2/10 14:16
スヤスヤ自由詩3*09/2/10 8:57
日焼けした両腕自由詩3*09/2/9 10:19
置き忘れただけ自由詩5*09/1/30 9:46
台風一過自由詩4*09/1/29 9:05
タタミの六畳間自由詩2*09/1/28 8:56

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