思い立ってシュレッダーを買った
特に使い道があるというわけではない
だから
日頃の溜まった鬱憤を紙に書いていく
書いたそばから砕いていく
クロスカットだからね木っ端微塵
段々エスカレートし ....
手摺に背を預け
真上に見るは桜の花花
手折ることはせず
ただただ桜見

心に思い描く事もなく
桜に酔う
頭が侵食されるくらい
桜に酔う

暖かな午後
目を伏せても桜の花花
 ....
人に言えないことは忘れるべきなんだ
だけれど忘れたって思っても思い出す
怖くなって色々ココロを誤魔化すけど
大抵一晩じゃ思考は消えちゃくれない
だから余計忘れるべきだと考えるんだ

人に言 ....
何度となく唱える言葉
何処かで憶えた台詞
何時聴いたのか不明
何度も何度も呟く
何処かで聴いた誰かの
何時の時代も受け継がれる
何度も繰り返される
何処かの国の
何時もの台詞

何 ....
どんな場合でも先に立つのは言葉
行動から起きることはあれど言葉無しでは居られない
どんな場合にも使われるのは言葉
行動だけじゃ伝えられないから言葉が存在するのだ

さて今日はどう処理するか
 ....
急ぎすぎた季節は切なくて淋しくて
誰かに縋りつきたくなるのを抑えながら過ごす
そんな自分を戒めながら隠しながら
リアルに起き続ける見たくも無い出来事に
目を手で塞いでいる筈が指の間から視界が開 ....
風邪をひいた
心配してくれる存在がある
看病してくれる存在がある
普段には感じないけど
愛情の再確認

普段文句ばっかりだけれど
こういうときは感謝感激

嫌いな物は譲れないけれどね ....
小麦粉と
砂糖と
バターと


まぜまぜする
焼いて出来上がり

お菓子は簡単

相手を思う心と
優しさと
相手の心と
少しの切なさ

まぜまぜする
告白して出来上が ....
来たんだ!
今だ、今がチャンスなんだ!
このタイミングを待っていたんだ
体に下されたメッセージが叫んでいる

きっと誰でもこういう瞬間が来るものさ
逃さずチャンスを捕まえるんだ
いつまた ....
真実は事実
事実は真実
沢山あってもおかしくはない
ひとつであってもおかしくはない

日々流れ行く中
過ぎ行く時間

道は沢山ある
道はひとつではない
立ち位置を決めないとチカラが出ない
周りに他人が居るだけで吐き気がする
機械の作り出す多種多彩な音に怯えて
逃げ出したんだ 走りながら 声をあげながら

勇気なんかありはしないから帰りたくな ....
vi(71)
タイトル カテゴリ Point 日付
良心の欠片?自由詩5*04/4/13 16:23
桜見(改訂)自由詩004/4/2 15:21
失敗自由詩1*04/3/19 14:14
自由詩004/3/7 23:09
言葉自由詩004/3/1 14:36
加速と渇望自由詩004/3/1 14:32
再確認自由詩004/2/18 19:02
材料と仕上がり自由詩2*04/2/13 0:08
チャンス自由詩004/2/9 13:35
いつも存在する自由詩0*04/2/9 13:26
居場所自由詩1*04/2/9 2:04

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