生活の安定を求めて
閉塞感に息もできない

青ざめた冷酷な太陽が
照らす窓の外には

救いなどなくて
しわがれた声の天使たちがいるだけ

その天使たちのこなごなにされた
純真さが宙 ....
沈黙の 疑念を生みし 社会人 幸福なんだ。
煩いをすべて忘れて、
精神からことごとく消してしまうことが

どうしても、
あきらめたくない気持ち。

それがある人生は、
奇跡を信じたくなるんだ。

 ....
当たり前 疑問ももたず 当たり前

悲しみの 一方通行 不条理に

明けし年 後悔だけに 染まる冬
始まりから
終わりまで

展開のない映画のように
退屈に生きてきた

僕の語る言葉はもう
本当のことさえ嘘のように
聞こえてしまうだろう

終わりであっても
終われないんだ

 ....
寒空に 光染み入る ヘッドライト

冬の朝 手を引く君の 頬赤し
現実から逃げてしまう。
自分よりも空虚な空間を見つけることに
フォーカスしていて
 
無いものねだりばかりで
最近、自分を見失ってる気がする 
いつからか自分で得なくなった?

 ....
世界の距離が
もう測れなくなっている

ゆっくり水が染み込むように
着実に到達してくる

空気で感じられぬうちに
世界は離れていく

あなたがみている世界と
わたしがみている世界は ....
carax(8)
タイトル カテゴリ Point 日付
雲をもつかむような自由詩010/12/6 21:05
会社川柳010/12/3 14:06
新たな始まりによって自由詩110/12/2 9:24
生活川柳110/12/2 8:48
何かが足りない自由詩210/12/1 14:00
冬空川柳1*10/12/1 9:29
惰性自由詩2*10/11/30 10:34
私は誰?自由詩310/11/29 11:32

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