あなたと出会って
瓦礫だらけの心の中に
少しだけ光を見ました
涙の雨がやんで
少しだけ
未来が楽しみになりました
嘘つきなニ ....
深いため息のあと
胸のあたりが
ボコンッてへっこむ
もとには戻らない
踏み潰した空き缶みたいに
....
半年片思いの元カレと電話
彼女が出来たんだって
どんなに面白おかしく
話をしても
どんなにふざけてみても
心の中は豪雨
地盤 ....
深夜1:59
繁華街では
子供を乗せたママチャリが
私の目の前を横切る
異様な光景
突然連絡のきた元彼は
2次会の会場から
....
聞きたいことはやまほど
心の中で復唱
本人を前に
フリーズする思考回路
息の合わない電話
誰か修理してよ
私の頭と心
....
わたしに期待するな
と神様は言っている
いるかいないか解らないけど
そんな気がした
考えたってきりがない事
神様お願い
今だけもうちょっとだけ
....
あのとき電話でなんで謝ったん
もう8年も前の事
わたし何も覚えてへん
なんとなしに言うたん
特に意味はないん
でも考えしま ....
こんなことでドキドキして
わたしはバカですか
カバですか
高校生の時付き合っていた彼からこの番号に電話してとメールがきた
かけた
同窓会のこと ....
解らない
解らない
解らない事だらけで
危機感など感じない
わたしの居る場所
ニュースを見て
誰か悪者を造らないと収集がつかないの
....
心が中に浮いている
ふわふわと
あっちもいいな
こっちもいいな
ここもいいな
心が行き着く場所がない
触れられて
....
IDとパスワードを決めて
自分だけの小さな場所を手に入れる
自分しか入れない
そこにあるもの
自分が書いた文章
....
672kmの距離を経て
彼が帰ってきた
別れてから
もう一生会えないと思っていた
わたしの心の傷は
パ ....
期待はふくらむばっかり
もしかしたら
もしかして
届いた封筒
期待を
希望を
指先に ....
お母さんはビールを呑んで
喋りだします
今にも泣きそうになりながら
姉が買ってあげたメガネをかけて
わたしを見ます
そのレンズを通して
....
勝手に流れる涙は止められない
産まれた頃から他の兄弟より
小さかったこいつは
産まれた時から皆より
命の灯も小さかった
懸命に生きて
....
もんき蝶がひらひらと
花から花へ
空は真っ青で雲一つない
お日さまはご機嫌で
ぽかぽか陽気
草や木が青々と生い茂って
小鳥の囀ずりが ....
もう1ヵ月
まだ1ヵ月
彼と繋がらないように
思い出さないように
ずっと耐えていた
とあるサイトで
....
ビシッと七三分けをし
キリッとした眉毛に
眉間にシワ
鼻の下には
ピッとチョビ髭
定番ふちなしメガネ
小学校6年生のときの
....
今日は朝から
雲がぐずぐすしていた
私の体もぐずぐすしていた
バイト先に到着して
気休めの栄養ドリンクを
一気に飲み干し
....
本当に終わってしまったのか
少しだけ残った期待の欠片が
私を惑わす
右に行けば正解?
左にい ....
あなたが誰と手を繋ごうが
あなが誰に合鍵をあげようが
あなが誰を助手席にのせようが
あなたが誰とセックスをしようが
もうわた ....
彼と別れて
丁度10日がたった
やっぱり心は晴れなくて
何一つ変わらない毎日
わたしだけ
....
2週間前
わたしが切り出した
別れ
彼は嫌だといった
彼はすごく仕事が忙しいのだ
知っているし
解っているつもりだった
....
母が家にきた
少し前から
3、4日泊まっては
一度帰って
また家に来る
あと半分の人生
ボンクラ親父は
なにを ....
あの人に近づきたくて
自分の描いた絵を渡した
少し体を後ろに引いて
ビックリした様子で
目はきょとんとしていた
「絵描いてるんで貰ってください!」
....
口では
「もういい」とは言うものの
頭では
「なんで連絡が来ないんだろ」と考えている
口では
「居なくても平気だし」と ....
悩んでも
悩んでも
きりがない
もがいても
もがいても
不安は消えない
....
私が彼に会いに行こうとすると
必ず何かがおこる
しかも私の体に
遠距離がはじまって
4ヶ月
1 ....
私と彼を結ぶ糸
近くに居るときは
何も感じなかった
今の私と彼の距離は
何キロメートルだろう
地図で見れば
人差し指ぐらいの距離
表記されている数字を ....
なんでこんなにも
悲しいんだろ
なんでこんなにも
寂しいんだろ
溢れてはこぼれ
頬を伝う
あなに 別れ を告げようと決めたのは
友達とランチを食べていると ....
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